家仕事「地域のマルシェに買い物に行く」〜地域で作って地域で買う〜
2月6日(日)
晴れ
*今朝の家仕事
チーズボード用のフックと紐をつけてぶら下げる
先日の記事で紹介したメルカリで買ったお気に入りのチーズボードに、麻紐で、適当に三つ編みをして、台所にぶら下げた。
うふふ、、素敵。
*地域のコミュニティ畑の朝マルシェに出かける
ヤマニファーミングのこと
うちの町に、ヤマニファーミング(略称ヤマニ)と言う協働ファームがある。会員制だけど閉じている訳でなく、会員でない人もきちんと連絡できていれば気軽に作業を手伝ったりもできる。ちなみに、うちの息子1も会員だし、私たち夫婦やアースガーデンも、一緒にできることや、何かあればお手伝いできることをしたいと思っている。
ヤマニの母体になっている清水農園の清水さんご夫妻が、義務からでなく、喜びからこの動きをしていることが、本当に素敵で親しみがもてるのが魅力だ。
会員は、地元の人もいるし、都心から通っている人も結構いる。外からの人が新しい風を吹き込んでくれることで、とても風通しが良いし、協働することや、SNSから抜けてで仕事とは関係ない人と一緒に作業することの大切さを感じるこのコロナ禍で、注目を集めている。ちなみに、アースガーデンのボランティアもそこを大切にしてやってきた。
それに加えて素敵なのは、今の社会の中で、自分たちでつくって食べることの手応えや安心感が農業では得られることだろうと思う。
そのヤマニで毎月第一日曜日に、サンサン市と言う朝マルシェが開かれている。これも地元の人も、都心の人もいる集まりで、小さいけど魅力的でとても面白いほっこりしたマルシェだ。しかもオーガニック。
(ここで書くことをイメージできてなかったので、残念ながら、マルシェ全体の写真がなくて申し訳ない。またいつかこちらで紹介したいと思う。)
私は、平日の忙しさもあるので、週末は週末で用事を済ませるべくチョコチョコと動き回ったり、1時間くらい寝坊したりしたいし・・と、気づくと終わりごろの時間になって行き損じることも多いのだが、昨日は思い切って、買い物がてらに「まだやってるかな?」と覗きにいった。
そこで面白いワークショップをやっていた。
ロックバランシング
見ての通り、石を積む(ロックバランス)ワークショップ。
"石に触れ 自分を見る時間"
〜マインドフルネスとしてのロックバランシング〜
視覚芸術の吉田寛さんの企画だ。
https://www.hiroshi-yoshida.com/
秋川リバークリーンナップさんとの絡みでいらっしゃったようにお見受けしたが、、、マインドフルネスもあるマルシェは、私にとっても魅力的。先にちゃんと情報を見ておけば、参加したかった。
マインドフルネスと言うことで言えば、私のやっている『お守ル』もやれそうだし、アップサイクル目線で言えば、南沢あじさい山で私がお手伝いしている『里帰りするリース』の販売もできそう!
それで、清水さんに私もお店を出せないか?LINEを送ってみた。私はイベント屋さんだから、参加するなら自分の場所を持つのが私にとっては一番楽しいと感じている。本気で関わるのが楽しい。
たかさん豆腐のお揚げを買う
マルシェの本来の目的である買い物はと言えば、ほとんどが完売していたけれども、地元で最近できた『たかさん豆腐』さんのお揚げが残っていて喜んで2枚買った。ここのお豆腐は本当に美味しい。このお揚げも、切り口がうっすらと緑で青豆の色をしている。噛むたびにしみじみと美味しい。
今日の夜(2月7日)は、これと地元の材木屋(沖倉さん)さんのカットボードをお土産に、新しくこの町に越してきた(夫婦してこの町をプレゼンした)友だちのIさんの新居に遊びにいった。59才(移住者Iさん)・52才(私)・29才(Mくん)という年齢バランスが不思議というか、そっか、父さん母さんに息子と言った年のバランスだと今気づいたけど、そんなの感じることもなく3人で5時間くらい、ゆったり飲んで食べて、語らった。こんな風に時間を過ごすのが久しぶりで、すごく幸せだった。
猪鍋を食べる
うちの息子2も猟(罠をかける)をコミュニティの中で関わり始めたが、Mくんのおじいちゃんはバリバリの猟師さんで、猪のお肉を持ってきてくれた。Iさんが料理上手で、しみじみと美味しい鍋だった。猪の油は品がある。
この上の画像の、大きいニンニクは、ヤマニのだし、真ん中のkikiの飾りパンは、昨日もお店を出していたし、五日市駅前のマルシェの『五市マルシェ』(こちらも駅前らしい町の発信拠点となる素敵なマルシェです。私も実行委員!来てね!)にも参加してもらっているユイパンさんのもの。
こうやって、地元でできた物で暮らして、地元で取れたものを食べる。こんな風に暮らしていけるなんて、本当に幸せだし、こんな生活ができるようになるなんて、思ってなかった。
地元で生きる
3人で話しながら、人がなんとか歩いていける距離感の中で、いろんなことが循環できるのを、地元では大事にして活動したいよね、と話した。
南沢あじさい山にあるドライフラワー工房cazueの『里帰りするリース』も、私のマインドフルネスとしての『お守ル』も、そういう輪の中で、活かされたら嬉しいなぁ。それって、地元で私が受け入れられるということだし、ここで生きて(死んで)いけるということだから。
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