寒い日のお風呂の入り方
寒い外から帰ってきて体が冷え切っているときに、お風呂に入ると気持ちのいいものです。
だけど、いきなりお湯にざぶんと入ると、血圧が大きく変化して、ときには命にかかわることもあります。
これをヒートショックといいます。
ヒートショックを避けるには、脱衣場と浴室をあらかじめ温かくしておくこと。
そしてお湯の温度を上げすぎないことが大事です。
脱衣場は、できればファンヒーターのようなもので部屋全体を温めておいたほうがいいです。
もし、電気代やガス代が気になるならば、縦型の赤外線ヒーターで熱が集中的に体にあたるようにして脱衣するといいです。
浴室を温かくしておくには、お湯を沸かすときや入れるときから、浴槽のふたを開けておくといいです。
入浴するお湯の目安としては41度以下ですが、熱さの感じ方には個人差があります。
熱すぎない温度でお湯につかり、ぬるく感じてきたら温めるのがよいです。
そして、みなさまにおすすめのお風呂の入り方があります。
まず、湯船に立って、足をあたためる。
つぎに、船にしゃがんで両手をお風呂の底につけて、手足をじゅうぶんあたためる。ちょうど orz のような姿勢になります。
そして最後に、お尻をつけて、お腹から胸をあたためる。
このようにすれば、寒い日の入浴が、体にやさしくなりますよ。
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