egalita
日本のコミュニティーや個人で簡単に活用できるSDGsアイデア集です。
この記事は1分で読めます。 私はFacebookを地域コミュニティーグループで情報収集したり、不要なものをあげたり売ったりすることに特化して使っている。先日庭で瀕死の鳥を見つけ、どうしてよいのかわからなかったので、まずイギリスで一番有名な動物保護団体にかけてみたが繋がらず、次に市内にある動物病院にかけてみたが安楽死させてあげるから連れてこいと冷たく言われた。そこでいつも地元での中古品売買やリユースなどで使っているFacebookコミュニティーグループに問い合わせたら、非常に有
この記事は3分で読めます。 ロンドンは「混雑税」「エミッション税」を導入し、排ガス・渋滞対策に対応していたが、2018年には住みやすく、サステナブルな人中心の街づくり戦略を発表した。乗用車利用を大幅削減し、市内の移動の80%は徒歩、自転車、公共交通にすることを目指し、そのためのまちづくりが進んでいる。ロンドンで自転車にのり最新の都市計画状況を見学した。 ヨーロッパの環境政策 欧州連合は2019年にGreen Deal(環境政策)という脱炭素政策を発表し、その中で2050年ま
この分は1分以内で読めます。 イギリスでスーパーのレジ袋が有料化されたのが2015年、今では買い物にマイエコバッグを持っていくのが社会の当たり前になった。しかしスーパーではほとんどのものがプラスチック製のパッケージに入って売られている。果物や野菜もプラスチック袋にはいって陳列されていることが多い。買い物から帰ってきてキッチンの棚や冷蔵庫に収納する時にこのパッケージを取り即ごみとなる。プラスチックパッケージは削減可能な無駄だ。最近プラスチックパッケージを使わずに食品を売る商店が
ザ・リユース。オフィス用の引き出しをプランターとして再利用^_^
この記事は1分で読めます。 イギリスでは瓶詰めの牛乳の定期配達ビジネスが伝統的にある。牛乳配達のビジネスが始まったのは1860年ということだ。しかし1975年ごろまで94%は瓶詰めで売られていた牛乳は、その後プラスチックやカートンでスーパーで売られるようになった。そのため2016年には瓶詰めの牛乳の販売は全体のたったの3%に減ってしまったそうだ。最近アプリを使った瓶詰め牛乳の定期購入をはじめた。創設者の海に捨てられたプラスチックボトルを減らしたいと思いから、携帯アプリと個人経
この記事は1分で読めます。 近年「マイクロモビリティー」「ラストマイル」と言う言葉が欧州では活発に使われている。「ラストマイル」とは最後の移動と言う意味で、「マイクロモビリティー」とは自動車より小さい電動などの乗り物を超小型モビリティーを指す。筆者が住む町では一家庭あたりの車の保有率は80%以上と非常に高く、徒歩10分程度の町内にある商店への買い物も、車を利用することも珍しくない。市は自家用車での移動を減らそうと、マイクロモビリティーの導入に積極的で、特にラストマイルでは市民
この記事は1分で読めます。 イギリスの歴史的、文化的建造物や景勝地の維持保存を目的としたナショナルトラストというチャリティー団体が運営する庭園を見学した。 名園Hidcote園内で、巨大腐葉土精製所を見つけた。たしかにこの巨大な庭園を維持するには相当な量の腐葉土が必要になる。シーズンが終わり枯れた草木をここで分解させ翌年の草木を育てる為の腐葉土を地産地消している。 イギリスのナショナルトラストというチャリティー団体が運営する庭園を見学した。ナショナルトラストはイギリスの歴史
この記事は1分で読めます。 欧州委員会は2019年末に「Green Deal」という脱炭素戦略を発表し、その中で2050年までにカーボンニュートラルにするという明確な公約をした。これにより自動車の電動化や再生可能エネルギー社会への急速なシフトがはじまっている。 先日再生可能エネルギー生産をするエネファームとEVの充電ステーションを経営する会社の充電スタンドを見学してきた。2030年にはガソリン車、ディーゼル車の新車販売が禁止になるイギリスでもガソリンスタンドに代わるEV充電ス
この記事は1分で読めます。 イギリス中部の都市ミルトンキーンズは、実験都市として自動運転、シェアモビリティ、マイクロモビリティ、5G、配達ロボットなど最新の技術の実証実験が行い、積極的に導入している。空質改善と交通渋滞を減らす効果を狙い3年前配達ロボットが導入された。市によるとロボット50台で週1000回分の乗用車での移動を減らせるとの試算をしている。AIを活用した電動の自動運転ロボットは運用から3年経った今、アプリで注文した食料品やレストランの食事を家の前まで配達してくれる
この記事は1分で読めます。 イギリスでは都市部でも広大な緑地があったり公園がある。近所にある緑地では春から秋にかけて家畜が放牧される。草を食べて糞を落とす。土壌の有機物を強化する、草が食べられることで草を強くし雑草の群生を防ぐ、昆虫や鳥が戻ってくる、という好循環が保たれている。 英国の25万都市ミルトンキーンズでは1960年代後半から計画都市化が進み、ロンドンのベットタウンとして農地が開拓され住宅と商業施設が建設されてきた。この都市でも農地と集落が部分的に残されている。その
この記事は1分で読めます。 イギリスでは手持ちの服や靴でリユースできるものを手軽にリユースしてもらう仕組みが複数ある。そのうちのひとつとして、慈善団体に寄付し、慈善団体が運営する店で転売してもらう方法だ。 イギリスでは定期的に下の写真のようなポリ袋が玄関先のポストに投函される。 この袋には ●回収日:次の月曜日 ●回収できる中古品 (服、靴、未使用の香水、化粧品、ベルト、アクセサリー、小物、バック) ●慈善団体名 が書いてある。 今回の回収はWorld Cancer Ca
この記事は1分で読めます。 イギリスの庭には「雨水を溜めるタンク」と雑草や落ち葉を発酵させ肥やしを作る「コンポストビン(compost bin)」と呼ばれるゴミ箱が置いてあることが多い。安価で買えるこの二つがあれば庭で簡単に循環システムができる。 刈った芝を肥やしの黒いプラスチック製のゴミ箱compost binに入れ、水を加え蓋をしておくと熱と湿気で分解され、夏場は6週間くらいで真っ黒な肥料ができる。それを冬場に樹木の肥料として土に混ぜる。 今年のイギリスの春は雨が多く
こんにちは、はじめまして。イギリス在住egalitaです。本日NOTEデビューしました。よろしく、お願いします。日々の生活で気になるこんなこと↓を書き出し、考察し、つづって行きたいと思います。今の身の回りの関心事、書きたいことのザ・トップ10はこれです。 気になること: ●コロナの感染状況とワクチン接種 ●アフターコロナのサラリーマンの働き方 ●ヨーロッパのSDGs, ESGビジネス ●ヨーロッパ都市のスマートシティー ●日本列島の地震活動・噴火による災害 ●日本でのオフグ