ちこく
ふと時計を見たら、0時を過ぎていた!
日付けが変わってしまった。
手動での毎日更新ってむずかしいなあ。
遅刻といえば、私は遅刻恐怖症である。
それでいて、遅刻常習犯である。
遅刻といっても、1時間2時間待つのも待たされるのもお互い様なラテン系の遅刻ではない。(そういった彼らは、約束の時間を過ぎることを遅刻とは呼んでいない)
私が遅れるのは、1分とか、せいぜい10分くらい。
それでも、遅刻は遅刻である。
あらかじめ取り決めた時刻から遅れる。そのこと自体が、罪悪だとかは、実は思っていない。
だけど、その1分1秒、ほんの少しの時間のずれが、運命を大きく分けることがある。
1秒で、今夜のように、日付が変わってしまう。
タイミングによっては、月も、年も、年号すら、1秒前と後で全く意味が変わってしまう。
人間は、時間に意味を持たせた。
私は、人間がはかることのできる時間に、本当はあまり大きな意味はないのではないかと感じている。
それでも、しばしば、1秒の変わり目で目を白黒させているし、感情やからだを持って行かれないように、日々、それなりのエネルギーを払っている。
あなたに、かならず、いいことがあるよ