思い切ってショートカットにしたら、なんだか心が軽くなった話
先日、髪を切りました。ばっさり。
まさに、ショートカット。
ザ、ショートカット。
髪を切りたくなったのは、なんとなく自分の殻を破ってみたくなったから。
ここ最近、職場内の環境の変化があり、まわりに素敵な人が増えました。その影響か、わたしももっと魅力的な人になりたい!という思いが高まっていたようです。
ただその分、自分の現状にもどかしく思うことも多く、そんなくすぶった気持ちを一気に切り替えてみたかったのかもしれません。
もっともっと軽やかに進みたい。
そんな気持ちでした。
バサバサ切られていく自分の髪の毛を見ながら、わぁぁこんなに短くなって大丈夫かなぁぁ、という不安もありつつ、
不思議と心の中の余計な濁りが、切られた髪の毛と一緒にスッキリサッパリしていく感じがしました。
そして、このショートカットを機に、コンプレックスを隠すヘアスタイルも終わりにしたい。
顔まわりにコンプレックスがあって自信がなかったけれど、いっそのことさらけ出してしまったらなんだかすごく潔い気分です。
ショートカットにしてみて思ったことは、自信のない部分を隠すために髪型を選ぶのではなく、わたしらしい髪型とは? ということを追求する方が何万倍も楽しいということ。
メイクやファッションにも言えることだと気付きました。
31才を前にして、ようやく潔く生きる決意ができたんだと思います。
わたしはこうである、と表現できるようになりたい。
と、いまのわたしはかなり強気。
これはひとえに、長年わたしの髪を切ってくださった美容師さんのおかげです。
決意を後押しするように、思いっきり短くしてくれた。わたしらしいショートカットにしてくれた。
技術の賜物。
美容師さん、本当にありがとうございます。
素晴らしいお仕事だと思います。
心身ともに軽やかになり、なんだかまた新たな自分を発見できそうな、そんな気がしています。前に進めそうです。
心の中が淀んでしまうときもあるけれど、できるだけ潔く、そして軽やかに、シンプルに生きたいものです。
ショートカットにした夏。2021年夏。