2023年の仕事関連をふりかえって
前回の買って良かったものに引き続き、2023年の仕事関連のふりかえり。
まんま要約の様な内容がが2024年上半期のしいたけ占いに書かれていたという奇跡ｗ
ファシリテーション
年始から会社の偉い人達を相手に、組織カルチャー醸成促進などのファシリをする経験をさせてもらったり。
まともに場づくりをしたのは初めてだったけど、これめっちゃ良い経験になったなぁと。案の定、準備そのものは上手くいったと思うけど、関係性が近い人達を目の前にして完全に第三者になりきれないという、ファシリ初心者あるあるを炸裂。
結果的にうまくまとめることが出来なかったのが心残り。しかも１年越しでお釣りが帰ってくるというイベントも先週ありましたｗ
ただそこで根底にある何かが違うことに気づき始め、自分の仕事に対する考え方と、自社のカルチャーとのギャップに対して、今年一年ずっとモヤらせることになったりしたのでした。
ベンチャー企業との協業
そんなモヤモヤから、春先に、toC向けの製品事業から新設されたtoB向けの事業部に異動し、提携先のベンチャー企業と一緒に動くことが多く（というかそちらが主に）なりました。
前職、前々職とメガベンチャーに居たこともあり、個人的には自社よりもそちらの方が仕事のスタンス的な親和性が高くてよかった感じ。
両社をブリッジする立場を担うことなり、案外、技術面と営業面両方からアプローチできるっていう人って居ないから、それはそれで結構レアポジなんだなぁ、と。とはいえ（主に好き嫌いの感情で）自社よりも相手のほう中心に動いてしまったくせに、だったらもっと深い所まで入っていけばよかったなと反省。
（自社での役割期待からは相当逸脱しているとはいえ）実際にサービスのコード読んだり、PM的に開発に参加するぐらい積極的に入って行けていたら色々違っていたのかもしれない。そのことがずっと引っかかって苦しかった一年でした。
副業はじめてみたり
去年までは、コテンラジオで有名なCOTENで、歴史データベース事業のサービス開発顧問的な役割を戴いてました。でもあくまでアドバイザー的な役割でした。
そんな折、DeNA時代の繋がりから、実際に色々と手を動かすサービス企画のお仕事の話をいただき、面白そうなので参画することに。全体的なシステム構成を俯瞰的に抑えつつ、自分達の担う部分はこういう風にあるべきだよね、みたいな設計するのは超楽しくて、やっぱりものづくりが好きなのね、と。
ちなみに副業先のクライアントは某超巨大企業の傘下の会社で、会社の規模感から色々アレ？って思うことも多くて、昔の自分だったらそのことに違和感しか感じなかった気がするけど、良い意味で現職での経験が活きて妙に納得できてしまったりもしましたｗ
ゲーム業界ってやっぱりいいよね！
８月末に夏休みとしてCEDECにフル現地参加してきました。コロナ禍明けの久しぶりのパシフィコでの現地開催で、懐かしい面々と再開したり、面白い人を紹介していただいたり。セガ時代、DeNA時代の同僚を引き合わせてみたりするのがとっても楽しいなぁ、と思っていました。今何やっているの？なんて話をしているうちに、いろんな人から戻ってきなよ、なんて言ってもらいつつ、ああやっぱり自分の居場所はこっちなんだなぁ…と。
この頃から、いろんな方々お話をさせていただいていて、これからのキャリアで自分のやりたいこと、出来ること、やるべきことなどを真剣に考え始めるように。
総括、そして…
今年の仕事関係のまとめとして、つい先日公開されたしいたけ占いの2024上半期に、自分の考えていた、そのものズバリのことが書かれていて、焦るｗ
評価が怖いわけではなくなったけど、どうせ動くなら、どうせ生きるなら、「もっと面白さのレベルが合う人と、そして、もっと美しいものを知って、色々な世界を見てきた人から評価されたい」と願ってきているのです。「その世界の中でしか、物事を知らない。そして、自分が見てきた世界の中だけで、容易に善か悪か、そして、合っているか間違っているかを決めつける世界」に対して、かなりの窮屈さを感じてしまった。「もっと世界は驚きに満ちていて、面白いよ」という事実を、自分自身にも体験させていきたい。あなた自身も「この世界の中でしか物事を知らない」からこそ、もっと「未知が起こる外」に行きたくなったのです。
そんな流れで、良きご縁から２月からゲーム業界に復帰することになりましたが、その詳細はまた追って…。
おまけ
10月ぐらいにDALL-E3がBingで使えるようになったので作ったもの。
いくらなんでもピザがデカすぎやろ、とｗ
プロンプトはこんな感じ。
・2005年のSEGAのアーケードゲーム開発チーム
・リリース直前のデスマーチ
・F1レーシングゲーム
・食べかけのピザ
・ホワイトボード前でミーティング中
ではまた。