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除湿機を粗大ゴミに出したらまさかの返却…。理由は「冷媒」だった!(おはよう!そのべ #9)

おはよう!そのべをお読みのみなさま、おはようございます!

先日、古くなった除湿機を処分することを決めました。

洗濯スペースで長年活躍してきた衣類乾燥機能付きの除湿機。カラカラと異音がするので、新しいモデルに買い替えることにしたのです。自治体の粗大ゴミ収集に申し込み、指定された日に玄関先に出しました。

ところが、回収員の方が除湿機を返却しに来たのです!どういうことか尋ねると、除湿機は普通の粗大ゴミでは処分できず、専用の処理が必要だと言われてしまったのです。

回収員の方の説明によると、一部の除湿機には「冷媒」という特別な物質が使用されているとか。冷媒とは、冷却や除湿のために必要なガスなのですが、環境や人体に悪影響を及ぼす恐れがあるため、適切な処理が法律で義務付けられています。

調べてみたところ、日本冷凍空調工業会のサイトに、家庭用除湿機を捨てる際の注意点が紹介されていました。

除湿機(コンプレッサー方式)にはフロン類が封入されています。地球温暖化防止のため廃棄などにあたっては、冷媒フロン類の適切な処理が必要です。お住まいの地域の方法に従い廃棄してください。

ただし、すべての除湿機に冷媒が入っているわけではありません。除湿機にはいくつかの種類があり、冷媒が入っているのは「コンプレッサー式」です。

一方で、「デシカント式(ゼオライト式)」と呼ばれるタイプの除湿機は乾燥剤を使って除湿するため、冷媒は使われていません。

驚いたのは、冷媒を含む家電を回収するには、特別な設備を持つ収集車が必要だという点です。私が住む自治体では、専用回収のスケジュールを再度調整する必要があり、別日に改めて回収してもらうことになりました。

今回の経験を通じて、家電を捨てる前には自治体のルールをきちんと確認する大切さを実感しました。特に冷媒が含まれる可能性のある製品(除湿機、エアコン、冷蔵庫など)については、通常の粗大ゴミとして扱えない場合が多いので注意が必要です。

まだまだ知らないことがたくさんありますね…。いい勉強になりました!

余談ですが、買い換えた除湿機はこちら。

お読みくださりありがとうございました。

余談ですが、家電修理に備えてTEPCOの保険が便利なので、僕が過去にはてなブログで書いた記事をご紹介します。以前、ドラム式洗濯乾燥機のヒートポンプが壊れたときに助かりました。8万円ほどかかるはずが、保険適用で無料でした。

次回の「おはよう!そのべ」でお会いしましょう!

そのべゆういち
charoma0701@gmail.com

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そのべゆういち
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