パパ、砂場でひとり遊びをする
今日も息子とたくさん遊びました。
息子は最近追いかけっこが好きで、「かくれて!」「にげろ〜」などと歓声をあげてリビングと廊下を走り回っています。
息子は「ピンキッツ」という幼児向けYouTubeチャネルが好きなのですが、その中で恐竜を主人公にした動画があるんですよ。
ティラノサウルスやトリセラトプスといった有名な恐竜をはじめ、たくさんの恐竜たちが楽しく遊んでいる様子が描かれています。
最初は「ティラノサウルスみたいな大型肉食恐竜が、草食恐竜たちとニコニコしながらかけっこできるわけないだろ」みたいに夢のないことを思っていた僕ですが、動画を繰り返し見るたびに恐竜に興味を持つようになりました。
寝る前にはネットで「恐竜はなぜ巨大なのか?」「なぜ絶滅したのか?」を延々と調べるのが日課。
これまでほぼ関心がなかったことに興味を持てるようになるのは子育ての魅力のひとつだなと感じます。
ちょっと話がそれたのですが、息子が追いかけっこが好きなのは、その恐竜たちの動画がきっかけです。
追いかけっこをするのはよいのですが、息子はすばしっこいし、体が小さくて小回りがきくので5分も経つとパパはヘトヘト…。
テレビ前のカーペットに横になり、テレビ鑑賞をしたくなる35歳児を傍目に、息子は「パパ、はしるよぉ」「つかれてないよぉ」などと暴君ぶりを発揮している。全速力で走り、息を切らしているにもかかわらずちょっと休んだら体力が回復してまた走ろうとする。
おそるべし2歳児の体力。
そんな彼が追いかけっことともに好きなのが、砂場遊びです。
とはいえ外出の自粛が呼びかけられ、中には遊具が閉鎖されるこのご時世。保育園からは登園の自粛要請があり、自宅でどうやって彼を遊ばせるかが問題でした。
どうしたかというと、妻のアイデアで庭に簡易的な砂場をつくったんです。
ビニールプールやお片づけ袋をつかい、砂場に見立てるというアイデア。砂は園芸用を通販で20キロ買いました。
妻には頭が下がります。
砂場づくりについては妻がブログに書いているので、お読みください。
一緒に砂場で遊ぶのは僕の役割。
今日も息子と砂場で山をつくったり、ロケットやアイスクリームの型に砂を入れたりして過ごしていたのですが、開始数分で異変が。
なんと、息子が飽きました。(はやい)
部屋でテレビを見ようかと思ったのですが、息子はビニールプールの外に仁王立ちし、「パパ、プリン、プリン」と言ってきます。
どうやら、プリンの型に砂を入れ、プリンの砂型をつくれということでした。
というわけで、
息子のためにひたすらプリン型をつくる僕。
形が崩れないよう、砂を型にぎゅうぎゅうに詰めて慎重に型から外します。
こういう単純作業はけっこう好きで、あっとういまに14個をつくりました。
うわーい、プリンいっぱい〜!!
息子、大喜び。
ひとりで思い切り砂場遊びをしたのは何十年ぶりだろうか。
僕が保育園児だったときかな。
少なくとも小学生のときは砂場で遊ばなかったので、たぶん就学前だわ、最後に砂場でゆっくり遊んだのは。
砂が手に当たる感覚は意外と気持ちがいいし、無心でプリン型をつくるのも面白かったな。
息子とのお庭遊びは15分くらいのものだったけど、そのほとんどをパパがひとりで砂場遊びをしていただけ。
そしてお庭遊びの最後には、
ビニールプールの縁に砂場スコップをつけながら回る「ガタンゴトンごっこ」をしました。
中腰のまま歩くのはけっこうつらい…。
息子はプラレールで遊んだ気になっていたのでしょうね。
ビニールプールもプラレールも青色なんでね。
息子のために砂場をつくったのに、ほぼ遊びません。
明日は遊んでくれるかな。
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