相模原市中央区に「眞田珈琲」という素敵な店を見つけた
僕はコーヒーとカフェが大好きだ。
以前、新丸子に住んでいたときにはSHIBACOFFEEという行きつけのカフェがあった。同じく常連客の妻とは、そこで出会った。
カフェにはもちろんコーヒーを飲みに行くのだけど、目的はそれだけではない。だってただコーヒーを飲むだけだったら、ドリップコーヒーを自宅で淹れればいいし、コンビニコーヒーだってかなり美味しい。それに、そっちの方がお金がかからない。
それでもカフェに行くのは、コーヒーを飲む以外の楽しみがあるからだ。自宅とは違う落ち着いた雰囲気でコーヒーや食事をとったり、マスターやほかのお客さんと交流を持ちたいという気持ちがある。
相模原市に引っ越して3年、僕は最近自分の好みにぴったりのカフェを見つけた。相模原市中央区富士見にある「眞田珈琲」という店だ。僕の家からは自転車を飛ばさないと行くのはきついが、8月にこのお店を知ってから何回も足を運んでいる。
お店を見つけたのは、本当にたまたまだった。相模原市中央区には、「茶乃樹」というタピオカ店がある。大ブームのタピオカに乗っかってみようとお店に向かったときに目に入ったのが「眞田珈琲」さんだった。なんといっても、茶乃樹から相当に近いからだ。
このときには眞田珈琲さんには入らずに自宅に引き返したのだが、ずっと気になっていた。初めて行ったのは、8月のお盆休み。妻と一緒に行った。
古民家風の外観で、中には木の窓があってなんだか落ち着く。
もともとは移動販売式の珈琲屋さんで、今年6月に路面店をオープンした。相模原市からとった「サガミハラテ」が有名だ。
3年も市内に住んでいるのに、まったく知らなかった。いや、地元にあまり興味がなくて、知ろうともしていなかったのだと思う。
これがサガミハラテ。オーダーすると、店主の眞田さんが手慣れた手つきでラテアートを描いてくれます。思わず「おお」と言ってしまう。オーナーは眞田さんという気さくかつ笑顔が素敵な女性で、この方と会話をするのも楽しい。昔からそうなのだけど、僕はお店の人と話すのが好きだ。
そんなこともあり、お店は居心地がいい。僕は本やノート、パソコンを持っていき、考えをまとめたり、企画を立てたりする。
電源が取れる席もあるし、wi-fiも使えるので嬉しい。
家とは違う雰囲気で頭がスッキリして、仕事がかなり捗る。実際、この場所にいるときに浮かんだアイデアは気に入ったものが多い。自分が気分良くいられる場所であることが大きい。
先日、台風で住んでいるアパートが停電したときには時間をかけてここまで来て、仕事をした。台風一過で暑かったため、普段はホットドリンク派の僕は珍しく冷たいものを頼んだ。
この「珈琲のペチーノ」は、エスプレッソを5分ほどかけて冷やしたドリンク。酸味のあるコーヒーと甘いクリームの味わいがクセになる。寒くなる前にまた飲む。
お店にはパスタやピザ、パンケーキなどフードも充実している。料理名は忘れたが、こちらのパスタは最高に美味かった。
トマトやナスといった野菜のソースの上にマスカルポーネが乗っている。
次はピザを食べる予定。他のお客さんを見ていると、ピザオーダー率が高い!いつも僕は指をくわえて眺めているだけなので、ぜひ味わってみたい。
お気に入りのお店があると、人生がなんだが豊かになる。眞田珈琲さんは、僕の相模原ライフに欠かせないお店になった。