育児と仕事を両立中だからこそ持ちたい「区切りをつける力」
今朝、午前5時台に起きた息子と公園を散歩したとき、"Let's call it a day"という英語が頭に浮かびました。
英文の意味は、「今日はこれで終わりにしよう」。
どういうわけかこの言葉が頭から離れなかったのですが、この考えはいまの僕に必要だったんですよ。
区切りをつけるって、大切だと。特に、仕事と育児を並行して取り組む自分には、必要なスキルだと思ったんです。
おそらく、多くの人は何かを始めたり、何かを続けたりすることにエネルギーを注ぐけど、何かをやめたり、区切りをつけたりするのは苦手ではないでしょうか。僕もそのひとりです。
不要なアプリを削除するように、今やっていることからいったん離れる
子育てって、終わりがないんです。24時間365日続きます。今は息子を保育園に預けられていますが、病気のリスクをいつも考えながら生活や仕事のスケジュールを組みます。親になった以上、息子を他の誰かに預けても親であることを忘れることはありません。何か起こったらすぐに対応できるよう、余力を残そうとします。
その状態をパソコンでたとえたら、高容量のアプリケーションをインストールして、起動や動作が遅くなった感じでしょうか。ただですら「親である」ことがメモリを消費しているので、不要なアプリは消していかないといけません。いつまでも立ち上げっぱなしでは、動作はどんどん遅くなります。
そう。仕事と育児を両立させようとするなら、
「今日はこれでおしまい!」
「この案件はここでひとまず終わり!」
のように、いったん区切りをつけて、頭から切り離す必要があると思います。
会社員だろうとフリーランスだろうと、複数の仕事を同時進行させて人が多いはずです。子育ても仕事も終わりがない状態を続けていたら、どこかの時点で心と体が参ってしまいますから。
僕も今取り組んでいる原稿にひとまず区切りをつけて、ランチに行ってきます。
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