Effectual Business Modeling Method 効果的な問いかけ(Effectual Ask)
Crazy Quiltでは以下のような様々な人と意見交換することと思います。
身近な親しい友人知人
営業チャネル候補の人
主なパートナ候補の人
主なリソース候補(従業員候補)の人
想定顧客候補の人
このNoteでは、事業が立ち上がる前にこれらの人たちとCrazy Quiltでどの様な会話や質問を投げかければ良いか、ヒントを書いてみようと思います。質問文は、その回答がYes/Noで終わらないように皆さんで考えてみて下さい。
前回のストーリー
効果的な問いかけ(Effectual Ask)
親しい友人知人に対する問いかけ
アイデアへの理解
アイデアに対する理解度や興味を聞いてみましょう。アイデアの有用性
アイデアの実現可能性や具体的な価値を聞いてみましょう。協力の可能性
何か協力してもらえるか意向を聞いてみましょう。
営業チャネル候補に対する問いかけ
営業チャネルへの理解
彼らの営業チャネルを理解し、特徴や付加価値を聞いてみましょう。協力可能なポイントの特定
彼らの強みや協力できるポイントを聞いてみましょう。期待や課題の共有
彼らが私たちに期待するサポートや仕事上の課題を聞いてみましょう。
主なパートナー候補に対する問いかけ
パートナーの理解
パートナーがどれだけ私たちの新規事業を理解してくれるか聞いてみましょう。協力体制についての議論
パートナーとの具体的な協力体制について話し合いましょう。期待や価値提案
パートナーが私達に期待する価値や提案について聞いてみましょう。
主なリソース候補に対する問いかけ
専門的スキルと経験
その人の専門スキルや経験が新規事業に活かせるか聞いてみましょう。人脈
その人の人脈が新規事業にどう役立つか聞いてみましょう。リソース提供への意向
その人が協力可能な場合、どのような形でリソース提供できそうか聞いてみましょう。(人・モノ・金)
想定顧客候補に対する問いかけ
ニーズと課題
仕事に対する課題やニーズ、既存の製品/サービスで不満点や改善要求を聞いてみましょう。優先事項と期待
仕事に対する重要な優先事項や製品/サービスにどのような価値を期待するか聞いてみましょう。コミュニケーションと関係性
仕事上で良好な関係を築くために何が重要と思うか聞いてみましょう。
立ち上げる事業は様々
ここに示したヒントは、どちらかと言うと私が長年過ごしてきたIT業界の新規事業立ち上げ時のCrazy Quiltかもしれません。このNoteを読んで下さっている方の中には美容院、パン屋、ケーキ屋等、私の未経験分野の方もいらっしゃると思います。そのような方は、自分の仕事環境に合った質問内容に置き換えてみて下さい。このヒントが皆様のCrazy Quiltのお役に立てば幸いです。
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