最近聴いたジャズ(2022‐11‐1~5)
最近聴いたジャズのご紹介です。
アヴィシャイ・コーエン・トリオ
アヴィシャイ・コーエンはイスラエル出身のベーシストで、少年のころジャコ・パストリアスに触発されてベースを始めたそうです。
その後チック・コリア・ニュー・トリオに参加とのことです。
チック・コリアにジャコ・パストリアスと、私が若いころに倦むことなく聴きふけった音楽にゆかりがある方ですので、私にもしっくりくる音楽を創造されています。
ここに紹介している曲は、シンプルな祈りのようなテーマがリラクゼーションへ誘いますが、ピアニストの間奏や終盤のベースソロにはリズミカルな要素もあり、楽しいですね。
ヤン・ラングレン・トリオ
ヤン・ラングレンはスウェーデン出身のジャズ・ピアニストです。
スウェディッシュ・ジャズといえば、独特な芸術性の高い音楽というイメージがあります。
穏やかな曲調で、序盤のベースの音がまた温かみを感じさせ、晩の疲れを癒すのに最適な曲だなぁと感心します。
イーライ・スター・トリオ
イーライ・スター・トリオによる『そりすべり』の演奏です。
この曲はクリスマスシーズンによく耳にしますが、ウィキ先生によると、冬のイベントのために作られたものではないとのことです。
イーライ・スターの作品は2020年発表のものからweb上にみられますが、詳しい情報が見当たりません。
タッチがとても魅力的な演奏で、これからクリスマスシーズンですし、いいなぁと思いました。
(ちなみに、spotifyがオススメしてきました)
ヴィンス・ガラルディ・トリオ
スヌーピーでおなじみの『ピーナッツ』の主題曲を手掛けたというヴィンス・ガラルディのトリオです。
確かに、シリアスな雰囲気にメロディが立っていて、映画音楽に合った雰囲気だなと思います。
秋の宵に合う曲だと思います。
ガブリエル・ラッチン・トリオ
ガブリエル・ラッチン・トリオによる『サンタが街にやってくる』です。
ガブリエル・ラッチンは、近年脚光を浴びたピアノ奏者だそうで、この作品は20年の発表です。
新進気鋭の奏者が人気を博しつつある時期の作品って、勢いがありますよね…。
というわけで、主にYouTubeでオススメに出てきた作品、Spotifyでオススメに出てきた作品の中から、終業後の帰宅途中に聴いていいなぁと思った作品を紹介しました。
あまりたいしたことは書いてないのですが、音楽の紹介はただ単に紹介するだけでも意義があると思っていて、つまり音楽との一期一会を提供する場であると思うからです。
下記の記事に音楽を紹介することについてちょっと書いています。
ジャズが好きな方は、ぜひ、オススメを教えていただけると嬉しいなぁと思います。