動けないとき。立ち上がって歩き出すための2人の話
絶不調で、まったく書けなくなったわたしを救ってくれたのはやっぱりわたしのスーパーアイドルだったのだけれど。
その横で、補助輪みたいに気持ちを支えてくれている2人の言葉を、忘れないように残しておきたい。
書けなくなったー!の話はこちらで▼
ひとりは、所ジョージさん。大きいおもちゃ箱みたいな世田谷ベースで、好きなことを、好きなだけ楽しんでいる様子を以前からテレビで見ていた。大人がみんなこんな風だったらいいのに!って思うよね。
先日も、たまたまかけていたテレビで世田谷ベースに芸能人が遊びに行って、部屋の中を探検しながら所さんとおしゃべりする番組が流れていた。
そこで所さんが言ったのが、
できると思うから失敗する
BGM的にかけていた番組なので、詳細な流れは分からない。ゲストの芸能人が、所さんに悩み相談をした回答だったように思っている。
所さんは「できると思うから失敗するんだよ。自分で自分のハードルを高くして、勝手に失敗している。」という意味のことをお話した。
パソコンに向かっていたのに、その言葉が妙に残ったんだ。
もうひとつは中村倫也さん。好き。いろんな作品でゆるいイケメン役を演じている人気俳優のお一人。が、そうなったのは最近で、なかなか売れずに苦労したそう。その話は何度か聞いたが、そのたびに耳を疑ってしまう。こんなにかっこよくても思うようにお仕事できないなんて、どんな世界だ。
こちらは意思をもってみていた初耳学。インタビュアーである林修先生の質問に、いつもの常温な感じで答えていた。
20代の頃は、おごるような気持ちがあって、仕事が来ないとか、役を評価されないとか、そういうことを人のせいにしていたそう。本人の口から聞いても信じがたいことなんだけど。
あるとき、このままじゃだめだ!と気づいて、人のせいマインドを入れ替えたそう。「それって難しくないですか?」と尋ねた林先生の質問への答えが、
赤ちゃんだと思ってはじめる
だった。
俳優としていろいろ経験はしてきているけど、何もわからない赤ちゃんみたいな気持ちで、監督さんに訊く。共演者に訊く。
心を入れ替えて、態度を変えて。そんなことを続けるうちに、今の倫也くんになった、というお話だった。
最近、このお2人の話が連続して妙にわたしに刺さったのは、自分自身が自分のハードルを上げていたからかもしれない。
高いハードルの下で、あんな高いのとべないよーって誰かのせいにする気持ちはなかったって言い切れるかな。
最近note復活できたのも、ハードルを下げて、赤ちゃんだと思ってやっているから書けている。おかげで書くリハビリも、なんとかこれで5日連続となりました。
生活しているなかで、自分で自分の首を絞めていることって意外とあるのかもしれない。しんどい、つらいと思ったときは、自分のハードルの高さを確認してみよ。わたし赤ちゃんだからできなくたってしょうがないって思うと、力が抜けて意外とポーンと跳べるかも。
サポートしていただけたら、あなたの読みたいnoteを書きたいです。 どんなものがお好みですか?^^