目に見えないものの捉え方が少し変わったよ
物理の実験では、回数を重ねると100回くらいに1回、起きる現象が変わることがあるらしい。わたしには物理は理解がかなり難しい。けれどこの話を聞いてから、ワープとか、不思議な空間に移動するみたいな不思議な現象も、ちゃんと理由があって起きるんだろうなって思えるようになったのよね。
なーんでこんな話を始めたかというと、今月は、見えないもののことを考える機会が少し多いんですよ。取材先でそういった話題が、不思議とちょこちょこ出るのよ。
この、現象って以前からあって、業界も業種も年齢層もまったく違う人たちからお話を伺っているのに、なぜか普段は出ないキーワードについてあの人もこの人も話題にあげる。その時期のホットワード的なものなんだと理解している。
春くらいはとにかくSDGs、そのあとはWEB3.0があつかった。2週間前くらいはとにかく熊本。これは理由が明確に分かるカクテルパーティー効果だけれど、それにしても続いたなぁ…そういう感じで今は、目には見えない世界の話題があがりやすい。何か流れが、静かに、でも確実にきている。
今日は取材の流れで、手を触れずに体の調子を整えるという施術の話を聞いてきた。話は理解したつもりだったのだけれど、人に伝えるとなるとやっぱり理解が不十分だったので実際に体験させていただいた。詳細は言えないのだけれど、本当に手を触れられないままで、体の状態が明確にビフォーアフターしてしまった。いやぁ、いまだによく分かってないけれどすごかった……
何でもわりと柔軟に受け入れるタイプだからか、よくわからないながらに目に見えないものの影響を自分も受けているんだなぁと思いながら生活している今日この頃。
言われてみれば、人には見えない光や音を動物は認識できるっていうのなら当たり前だしね。わたしが認識していないもの=存在しない なんて、そんなはずはないだろう。
そんなことを考えると、誰が見ている•見ていないとか、自分がわかる•わからないという基準じゃなく、可能な限りよりよく在れる自分でいれた方がいいよねぇ。