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#長渕剛のボンゴを探しています
「長渕剛のボンゴ」について
私はX(旧Twitter)にて
内輪ネタをつぶやく時がある。
何か見返りを求めてる訳ではなく、
ただの暇つぶしでありなんて事ない投稿である。
既存の歌の歌詞を改変して内輪ネタに変えたりして
遊んでいる。俗に言う替え歌だ。
正直とてもくだらないのでここでは詳しい内容は
伏せさせていただくが、
皆さんは長渕剛のトンボをご存知だろうか。
1988年10月26日にリリースされた、20枚目の
シングルである。作詞・作曲は長渕剛、
編曲は瀬尾一三および長渕剛が担当している。
長渕剛の代表曲の一つである。
サビぐらいは知ってる人が大半であるこの楽曲を
私は内輪ネタを交えて替え歌にして投稿した。
楽曲そのものの音源を載せてしまうとマズいので、
文面だけを投稿するのだが正直歌詞だけだと
「なんの曲をもじったのか」が伝わらない時がある。
そんな時は有識者が
答えを示してくれるのが通例であった。
今回もこの現象が発生した。時々あることなので
何も驚くことは無かった。
だがいつもと感じが違ったのだ。違和感があった。
以下に実際のやり取りを再現した文面を載せる。
A:何の曲か分からん
B:長渕のボンゴな気がする
A:知らない曲だった
私:長渕剛の「トンボ」。ボンゴやと民謡感強いわ。
B:ニュアンスで覚えてました。ごめんなさい。
どうだろうか。
皆さんも私と同じ違和感を感じて頂けていると
思うのだが
トンボとボンゴを間違えるのか?
私はその経緯が知りたくなってしまった。
どうして
ボンゴになったのかを考える
①タイピングミス説
Xに投稿する手段としてはパソコン、
もしくはスマートフォンで文章を入力する。
パソコンならキーボードだし
スマートフォンならソフトウェアキーボードだろう。
まずはキーボードで
「TONBO」と「BONGO」の配置を見てほしい。
TとBを間違えるだろうか。まず考えにくい。
続いてソフトウェアキーボード、
た行 は行 離れてはいないだろうか。
隣合うならまだしも離れているのなら、
打ち間違いは考えにくいだろう。
しかも濁音を打ちたいのであれば意識的に「゛」を
付ける必要があるのだ。
よって、タイピングミスの可能性は極めて低い。
②実際に「ボンゴ」が存在する説
長渕剛の他の楽曲と記憶が混在してしまい、
とっさにボンゴと発信してしまった可能性。
しかしながら長渕剛はボンゴという曲は
リリースしていなかった。
「長渕剛 ボンゴ」でも検索をしてみたが、
めぼしいものは何もヒットしなかった。
楽曲の中でボンゴを使って演奏したものが
あるのではと思ったが基本長渕剛はギターによる
弾き語りスタイルが有名。ボンゴをメインとした、
メロディーラインは無いだろう。
Bさんは一体何を訴えたかったのだろうか。
③Aさんに笑って欲しかった説
問題を提議したAさんに
笑顔になってもらいたかったのではないか
と思ったが、そもそも長渕剛の知識が無い人間が
「いやトンボですよそれ!」なんて反応も出来ないし
トンボをもじるにしてはボンゴではパンチが弱い。
④ニュアンスで覚えていた(?)説
1番有力な説になってしまうが長渕剛のトンボを
なんとなくボンゴと覚えてしまっていた…
Bさん本人もそう発言しているのでそうなのだろう。
トンボとボンゴをただ記憶違いで覚えていた。
そう結論付けるのが自然なのだろう。
ボンゴに隠されたメッセージ
消去法で「Bさんの勘違い」としたかったのだが、
ここで改めてやりとりをご覧いただきたい。
A:何の曲か分からん
B:長渕のボンゴな気がする
A:知らない曲だった
私:長渕剛の「トンボ」。ボンゴやと民謡感強いわ。
B:ニュアンスで覚えてました。ごめんなさい。
なぜBさんは謝っているのだろうか。
間違った情報を伝えたから?
Bさんはユーモアある人であり様々な状況を
笑いに変えてきた人である。そんな人が謝る?
私は直感でボンゴにはメッセージがあると感じた。
結論から言わしてもらおう
「長渕剛がボンゴを探している」
ここでBさんの言いたかったボンゴとは、
楽曲のことではない。そもそもの歌詞の意味を
考えてもらいたい。
「ああしあわせの トンボよ どこへ
お前は どこへ 飛んでゆく」
長渕剛はトンボを探しているのだ。
難しく考える必要はない。
そのままボンゴ置き換えれば良いだけのこと。
皆さんはボンゴという動物をご存知だろうか。
ボンゴは西アフリカや中央アフリカに分布している大型のレイヨウで、森林地帯に生息している。
大変美しいレイヨウで栗色の体毛には、
10~15本程度の白い帯が入っている。
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このボンゴを探す理由であるが、
なんとこのボンゴ絶滅危惧種に指定されるほど
希少な動物であり保護下にないボンゴはなかなか
お目にかかれないという。
平和を愛する長渕剛ならこういった動物保護活動に
参画していてもおかしくないだろう。
しかしトンボとは大きな差がある。
それは「羽がないこと」である。
羽が無くてはもちろん飛べない。
しかし長渕剛はとんでいくと表現している。
実はこのボンゴ、涼しい高地を好んでおり
標高3000〜4000m付近に生息している。
長渕剛は高い場所にいる様を、「飛ぶ」と
そう表現したのである。
では何故わざわざトンボとしたのか。
いや、長渕剛は
ボンゴと言っていたのである。
ボンゴ…ボンゴ…トンゴ…トンホ…トンボ
いつの間にかそれがトンボとして伝わり、
大ヒットに繋がったのだ。
長渕剛本人もその方が良いと考えたのかもしれない。
Bさんは偶然にもその事実に気付いてしまい、
1人で悩んでいたことだろう。
結論
Bさんは絶滅危惧種の
ボンゴを探していることに気付き、
咄嗟に長渕剛のボンゴと表現した。
謝罪の意味は
「真実を発信してしまってごめんなさい」