三浦半島 フリーきっぷで1人 周遊②

★江ノ島 観光
旅館で朝食を 終え、部屋で1人 ゆっくりし 江ノ島へ向かった。
朝の8時ぐらい。早朝の江ノ島は人がまばらでとても 歩きやすかった。
その日は晴天。空が青くて富士山がくっきり見えた。朝に活動するってこんなに気持ちいいんだ。よく成功者が朝の習慣は大事というのを聞くことがある。江ノ島の晴天を見つめながら こういうことなのかと 妙に納得した。

さて橋を渡り 江ノ島に着くがまだお店はやっていない。何があるのか正直 よくわからないが 歩き 進めると、頂上の方に展望台や神社があった。

心地よい上り坂でちょうどいい散歩道になっている。天気も良くて日差しを浴びながら セロトニンが出ている感覚がわかった。あーなんて幸せなんだろうと思った。

頂上のベンチに座りながら ボーっと考え事をしていた。
巷では瞑想というのが流行っているらしい。私には瞑想をするという感覚がよくわからないが、この ぼーっとするという感覚が瞑想のことなのかなと よくわからないことを考えていた。
周りで1人歩いている人がいる。 私のように。あの人たちも私と似たような陰キャ で口下手なタイプの人類なのだろう。妙な仲間意識を持ってしまう。

そんなことを考えながらゆっくり 下山。時間は9時半を過ぎていて 観光客がゾロリ ゾロリとやってくるのが分かった。
修学旅行生 や外国人や カップル、人だかりが見えた。私は人混みが苦手なので、早朝に 江ノ島散歩できてよかったな とつくづく思った。 江ノ島で宿を取って正解だったな。

★大船
バスの時間的にいい行き先のバスがない。というわけで 大船に行くことにした。正直 、大船に何があるのかよくを知らなかったが、何かあるだろうという当てずっぽうな運に任せていくことにした。

大船には商店街が広がっていた。魚屋さんや スーパーなど地元の食材を取り揃えたお店があった。これを見るだけでもなかなか 新鮮で 楽しい。
商店街ってどこの地域でも同じようなものが売っているのだけれど、知らない町の商店街を見て楽しいと思えるのは自分自身が 散歩好きで、自分自身の心の中で完結できる遊びが何より好きだからだと思う。これが 陰キャ なんだ…。

★逗子
さてもう一度 海を見たくなり 逗子に行くことにした。
逗子駅周辺は地元の商店街がまた 広がっていた。ぶらぶら歩きながら 逗子海岸の方へ向かった。

逗子海岸にはサーフィンをしている人や 、ベンチに座って日焼けをしている人、 釣りをしている人、ただ座っているだけの人 、海水浴をしている人がいた。

私はキャーキャー騒ぎながら 海水浴をしている外国人を尻目に1人で貝殻集めに夢中になった。
ただひたすらが貝殻を集める。私はいくつになっても陰キャよりの遊びが好きだ。
自分の世界に入り込んで楽しむことがとても楽しかった。

逗子駅前にマクドナルドがあったので マックでお茶をすることに。
アップルパイとホットケーキを食べて 逗子の町並みを眺めていた。この落ち着いていて優しい街並み 私はすごく気に入った。

移住するならこんな街に住みたいなと思った。こんなことをふと思った 自分は、今すごく新しい土地に行って新しいことをしたいという欲求があるんだと自分で改めて思った。なって今のまま正社員として 看護師をバリバリ 続けていたとしても幸せではない。

私は中田敦彦さんの YouTube をよく見るのだが あっちゃんはよく言っている、思いついたらすぐ行動しろと。

確かにそう 、あれこれ考えている暇はもうない。 年を取るだけ 。いつにしようかなと ふにゃふにゃ 考えつつ、でも遅くても 年内には引っ越しをしようと思った。

というわけで もう昼過ぎ 、明日は仕事なので そろそろ帰らなきゃならない。

2日間お世話になった フリー切符に別れを告げるのはすごく寂しかったけれど 、横浜駅で切符を通してフリー切符にお別れを告げた 。とても楽しかったありがとう!最高の思い出だった。

帰り道は横浜から名古屋まで新幹線で帰りました 。2時間もかからないうちに着いた 。新幹線って便利だな 、でもお金が高くつくな、また 余計なこと ふにゃふにゃ 考えてしまった。

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