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ひまそらあかねの幼児的万能感
やはり、なのか。昨日の記事で試してみたけど、「ひまそらあかね」の名前を出すとアクセスは増える。が、がんばれと応援すると「スキ」はあんまりつかない。そのかわり非会員からの「スキ」がつく。「ひまそらあかね、がんばれ」で炎上した岩下食品の教訓が効いている、ような気がする。そこまで怖がらなくてもいいと思うけど。
昨日の須田慎一郎さんのインタビューでも感じたけど、はっきり言って、ひまそらあかねは、ただのガキ。ひとの意見を一切受け入れず、自分の正義をこすりつける。誰の忠告も聞かない正義のヒーロー気取りのこども中年。俺がやらねば、誰がやる。と、アニメよろしくヒロイズムに酔っている。ただのアダルトチルドレンにしか見えなかった。
精神学は詳しくないけど、これ、よく犯罪ニュースの精神鑑定で出てくるワード「幼児的万能感」じゃないかな。共感性の欠如と、自己正当化がけんちょ。
「幼児的万能感」を持つ大人の特徴
1 自分は特別で優秀
2 自分は与えられて当然
3 理想以外は受け入れない
4 周りは自分を評価すべき
5 他人の感情は理解したくない
6 些細な否定に打たれ弱い
不都合な状況は他人や環境のせい
・俺を評価しない周りがおかしい
・周りに才能がないせいだ
・俺を否定する相手がおかしい
・俺に与えない相手が悪い
・配慮が足りない相手が悪い
・相手がおかしいから俺の行為は許される
・俺はこんな所で縛られているような器の人間じゃない
他サイトには、対応策も載っている。
「幼児的万能感」を持つ人間には、「しつけ不可能な幼児」と認識することが大切で、責任の所在を明らかにすることが肝要。とはいえ、「あなたがこうだから悪いのよ」と言い返したりは禁物。もっと攻撃が強まります。ここで大切なのが、距離をとり、現実をもって淡々と対処すること、とある。
須田慎一郎さんの対応は、大正解だったわけだ。
逆に言えば、フェミニストをはじめとする、左寄りの人たちが起こした「岩下食品社長不買運動」は、悪手だった。ひまそらを脅威に感じてやがる、と、「ひまそらあかね」のヒロイズムをくすぐっただけ。まともな大人なら凹むんだけど、子どもだから無駄。相手にせずに無視するのが一番なんだけど、腹の虫がおさまらないのよね。許してあげればいいのに、子どもなんだから。「しょうが屋のあいつ、大嫌いだから、みんなしょうが買うな」ってのもだいぶ子どもだと思うよ。
この万能感って、自分で作ったファンタジーだから、もろいはずなんだけどね。でも、ファンタジー歴長いから、常に逃げ道を用意してそうな気がするな。今回だって、落選する前提でいそうだし。4位、5位になったとしても、「でも、俺が石丸を止めたんだ」という言い訳がまだ残っている。だから、どう転んでも「実質的勝利」の宣言をする。つまり負けのない勝負。つきあってらんないよね。顔を出さない、というハンデは最後まで言い訳にできる。そして、信者がいるかぎり、教祖でいられる。構造は、大川隆法や麻原彰晃といっしょだと思うな。
経験上、こういうのには関わらないのが、いちばんいいのはわかってるけど、信者にはぜひとも目覚めてほしい。幼すぎる声を聞くだけで、察しのいい人はわかるはず。彼は、ただのこどもおじさんです。
というわけで、今日の音楽は、大人になれないみなさんに贈る曲。
あくまでも感想なので、専門家の人の意見が聞きたい。でも、それやったら
名誉毀損で訴えられるかもしれんのか。うーん、なんとも、手がない。
https://www.youtube.com/watch?v=gFbaGHOsNpE