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【よみがえる遺産】最近、実は秘書が最強だと思う理由-Part 2-

さてさて、本日はチェンナー先生の企画、川ノ森さんご指名の下、
【よみがえる遺産】の企画に参加いたします。

マジで、この焼きそば美味そう。。


確かに、毎日noteを更新していると改めて自分のnoteを振り返る機会って、あんまないなって思うんですよね。

良い機会なので、少し振り返ってみましょう。
まずは、ダッシュボードです。

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僕の一番読まれた記事(遺産)は、こちらの記事。
「最近、実は秘書が最強だと思う理由。」です。42記事目。意外と初期の記事です。

*写真は、yuyashiokawaさんの同じ女の子の写真を使用させていただております。

本当に今の僕の実体験をベースにした嘘偽りのない記事で、雑務が多いと思われがちの、秘書業務も悪くない。

1、経営者のパフォーマンス=会社のパフォーマンス
2、会議のスケジュールとハンドリング=会社の実行力
3, 戦略に関わる。

こんな3つのやりがいや価値がありますよ。
そんなことを紹介した記事です。

今の職に異動してから約半年以上が経ちますが、この記事に書いてることは嘘ではないと思います、やりがいを感じています。

そこで今日は、半年の経験を経た上で「実は、最近秘書が最強だと思う理由-パート②-」をお届けしたいと思います。

全世界の秘書の方に、この記事を贈ります。

1、触れる情報の質が、人を作る。

先日の記事「あなたの個性よりも大切な、あなたの言葉」でも情報と言葉の重要性についてお話させていただきましたが、

人は、触れる情報により作られ、変わりうる。

と、思うんですよね。

僕も意識的に“Weekly Ochiai‘等で、優秀な方々の対話を聞いたりするんですけど、

知的興奮。

を感じるときってありませんか??笑
僕は、結構サピオセクシャルなタイプな人間で、知的な会話を聞いてる時、本を読んでいて新しい発見に出逢った時に、

「おもしれぇ。」

って、一人で呟いてるんですよね。

あなたが同じ人間として生まれてきたとしても、
1冊も本のない家庭で育つのか、1000冊本のある家庭で育つのか。
それだけで、かなり人格や性格が変わると思いませんか?

であるならば、経営者秘書って社内では最高品質の情報に触れてるんですよね。
ただ経営者と話すだけで、自分の視座や思考のステージが大きく広がります。

その意思を更に自分の手で遂行するとなると、半ば疑似体験に近いわけです。
そんな貴重な経験は、秘書でないとできません。

それが、秘書が最強である理由の1つめです。

でも、秘書の方でなくても、日頃から自分が触れる情報、メディアは意識しておいた方が良いです。
僕のオススメは、2段階上の情報に敢えて触れる機会を設けることです。

仕事なら直属の上司ではなく、上司の上司との会話。
本でなら皆が読む本ではなく、やや難解な本。
メディアならWeekly Ochiaなどのその道のプロの知的な会話。

100%理解する必要は全然なくて、80%程度での理解でも良いから、ちょっと高度な情報のシャワーを浴びておく。

そういう時間を自分のルーチンの中で意図的に組み込み、自分の視座や思考を広げることは、

自分という人間を作る上で、非常に大切だと思います。

2、論理力

問題です。

秘書が他の職業と決定的に違うことが、1つあります。それは、なんでしょう??



チ、チ、チ、チ




正解は、




部下がいないことです。

実際のところ、僕も部下という部下がいません。
人は人に教える時に、一番成長するし、その点では秘書は成長しないと思われがちです。

でもね、逆にいうと秘書の特徴ののひとつは、

部下がいないから、自分の権力を相手に対して行使できないことなんです。

つまり、部下に
「これ、お願いしても良い??」
と、言えない。

でも、経営者の意思は遂行、実行しなければならない。

その時に他部署、周りの人間をどう巻き込むか。



論理です。



もうね。論理しか残らない。
秘書は、“誰が言うからやる”ではなくて、“正しいからやる”という土俵でしか勝負できない。

だから、相手を説得するために、そして経営の意思を実行するために、
正しさにこだわる、つまり論理に拘る姿勢が自動的に身に付きます。

シンガポールでこの仕事に就いてから、本当にメールのラリーが増えました。笑

シンガポリアンって、納得しないこと、理解できないことに対して、
「What do u mean?」とか、
「Why do we need to do ?」とか、
平気で聞いていきます。メールで、しかも50人とかCCにいるのに(笑


日本の職場で働いてて、
「どういう意味ですか?」とか、
「なぜ、それをやらないといけないのですか?」とか。

直接聞かれることあります??
シンガポールは、毎日聞かれます。

そんな時に、秘書の僕に残された武器は、

論理一択。

だから、そこに磨きをかけることができる。
論理は世界共通語、磨いて損はありません。

それが、実は秘書が最強な理由の2つめです。

3、問題解決は縦ではなく、横に転がっている。

例えば、

お家のトイレレットペーパーがなくなりました。

うっかりしており、購入するのを忘れていた。でも、今はまだ朝の8時。コンビニ、スーパーまでは30分。


今すぐ、この問題を解決しなければなりません。


さて、あなたならどうしますか??


Amazonで注文する??
仕方ないから、タオルかティッシュで代用する??




お隣さんに借りる。


これが、一番手っ取り速い。

これは、仕事・組織でも同じです。
どうしても、部署毎で縦割り型の組織になってしまうんですよね。

そして、問題の解決を部署内で処理しようとしてしまう。
でも、実は他の部署に依頼したら5秒で解決することだったりする。

つまり、横の視点、横の目線を持っておくことが大切です。
そして、組織の中でそれができるのは、経営者と秘書です。

もちろん、会社によっては戦略室や企画室などがそういった機能を果たしている会社もあるかもしれませんが、

組織を横串で見れる人は、重要です。

例えば、僕の前日のミーティングは、
新商品の数量決定、ECサイトの確認、全社予算の確認、物流倉庫進捗、
CRM(顧客関係管理)の情報共有、採用課題すり合わせ。

と、商品企画、EC、経理、物流、マーケティング、人事。とかなり多岐にわたります。

横串で見るので、会社として一丁目一番地に取り組まないといけないことが見える。
そのために、部署内のリソースではなく、全社のリソースをどのように配分するべきか、

という視点が持てるようになります。

例えば、採用が課題だとします。
当然、人事のチームとしては転職サイトや登録やエージェンシー委託等をするわけです。

それでも、人が採用できない。

その時に、問題解決として必要なのがマーケティングやECで採用を強化することだったります。

つまり、お隣さんの力を借りるです。
では、お隣さんとお隣さんをつなぐ仕事は誰がやるのか。


秘書です。


秘書は、一番どの部署とも関係性を持てるポジションにいます。
そして、意外とこの機能を果たせる部署ってないんです。

僕が、半年間の秘書業務を通じて学んだことは、
「問題解決の視点は、縦でなくて横で見る。」

ということです。
スポーツなんか特にそうです、僕は学生時代陸上部でした。
ある時、どんなに走りこんでも記録が伸びなくなりました。

でも、ひょんなことから記録が伸びました。


水泳です。
水泳によって、肩や胸など上半身の筋肉がつき上半身も使って走れるようになった。結果、記録が伸びました。

仕事も同じで、問題の解決は意外と他部署の仕事や、他部署との関係で解決されることが多い。

そんな視点を持ち、つなぎ役になれるのが秘書。


それが、実は秘書が最強な理由の3つめです。

4、最後に


さてさて、本日は【企画:よみがえる遺産】から過去記事を引っ張りだし、
最近実は、秘書が最強だと思う理由パート②をまとめてみました。

雑務処理が多いと思われがちな秘書ですが、実はやりがいのある仕事です。

-社内でも質の高い情報に触れる
-論理が磨かれる
-横ぐしの視点で課題発見と問題解決を提案できる。

と、聞いたら、楽しそうだなと思いませんか??
是非、読者のみなさんもチャレンジしてみはいかがでしょうか。


さてさて、こちらの企画は指名制でしたので次の方を指名させていただきます。

どーしよーかな。。


ちょっと勇気を出してみましょうか!!

おかしょうさん、お願いできますか!

僕、めっちゃおかしょうさんの文章好きなんですよね。

何が好きって、実体験ベースで、思考の奥行が深い、だけど文章のタッチはすごく優しいんです。

僕とはまた全然違うタッチで、読者を考えさせる、引き込む力をお持ちの方なので、是非。

おかしょうさん、こちらの企画に参加いただけますと嬉しいです!そして、よみがえる遺産気になります。

ご負担かけて申し訳ないのですが、ノートだけでなくnoteも振り返っていただけますでしょうか。。

よろしくお願いしますっ。


ではでは、本日はここまでです。

また、明日のNoteでお逢いしましょう。


P.S 明日の記事は、働き方改革。今、ちまたでブームのあの本のを解説していきます!


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