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アークナイツ4周年フェスに行ってきた人の話【For You】

おはこんばんにちは、しぐれ子です。
去年は全然note書けてませんでしたが、せっかくなので今年もリアイベのレポらしきものを書こうと思います。

いや〜〜今年もめっちゃ楽しかった〜〜〜!
惜しくもチケット抽選が外れてしまい、2日目のみの参加となってしまいたが、それでもめいっぱい楽しむことができました。感謝。

全体的に前回の色々な反省点を活かし、同じ会場ではありますがホールも違う中で、また違ったテーマの楽しいイベントを作り上げてくださった印象です。

ではでは、去年よりさらに盛りだくさんになった会場アクティビティを振り返ってみます。
前回よりさらに長くなりそうなので、ゆるりとお付き合いくださいませ。

会場展示物

会場マップはこちら(公式サイトより)。

今回は西3・4ホール、ビッグサイト西棟の2階のホールですね。L字型になっていて、西4の内側が入場口となっています。
退場や再入場は西3・4どちらの出入り口(※内側)でも出来る形でした。

ぜひ前回のマップと見比べてみて頂きたいのですが、まぁかなりブースが増えてます。実際に行った感じでは、その分個々のスペースは小さくなっている形ですが、今回のコンセプトからそうなっているのかなと。

数が多いので、いくつかまとめて振り返っていこうと思います。

巨大だれうさぬいぐるみ&異格オペレータースタンディパネル

会場入って一番最初に目に入るのがこちらの展示物。

かわいい〜〜〜!!
このイベントで初めてそれと認識したのですが、アークナイツというコンテンツでよく見るうさちゃんシリーズ、日本版ではだれうさちゃんの名称で決まってるんですね。てっきり古の宿舎家具の、あのだらけた姿をだれうさと呼んでいるだけかと思いきや……。

ともあれ今回はキービジュアルに加え、しっかりとおめかしした巨大だれうさちゃんにお出迎え頂いて、4周年フェスはスタートしました。
ちなみに、このパネルの裏側には会場マップがあります。

そして、マップ通りその奥には異格オペレータースタンディパネルがありました。
これは何かというと、その名の通り炎獄ラヴァに始まり、まだ記憶に新しい聖約イグゼキュターまでの異格オペレーターの昇進後イラストをスタンディパネル化したものとなっています。

せっかくなのでラヴァちゃんを。

……写真が下手くそで申し訳ないのですが、お分かりいただけるでしょうか。

キャラ立ち絵の部分はクリアパネルになっていて、背景は白パネル、それが前後の2枚に分かれ層のようになっていました。
さらに一つ一つイラストの雰囲気に合った形でキャラの部分がライトアップされ、どうしても平面になってしまうゲーム内のイラストを、奥行きのある立体物に仕上げています。ゴージャス!

どれも素晴らしかったのですが、私のお気に入りは承㬢グレイくん。横で撮ってらっしゃる方々が、どうしても顔が発光してしまう……! と仰っていたのが印象的。いや、その通りですね。

でも明るい光がイラストに合ってて良いんですよね。

4周年記念展示&コーデクローゼット

4周年記念展示は主にアニメ資料の展示ですね。今年のイベントのアニメPVの原画や、TVアニメの冬隠帰路、そして去年の黎明前奏のキャラクターデザイン資料などが展示されています。
こちらは撮影禁止だったため、お写真はありません。(去年だとアニメ原画は撮っても良かったはずなのですが、資料が入り混じってるためか全般的に撮影禁止になっていました)

アニメPVもアークナイツを彩る素晴らしいコンテンツなので、こうして振り返るとまた感慨深くなります。
『夕景に影ありて』の原画で、ひたすら格好いいムリナールの原画の中に一枚だけあるシチボルの悲痛な表情。心にきます。私はシチボルのこと好きです。どうしようもなくて。

ともあれ、その中にはついこの間発送されたゲーム設定資料集の資料もあったり、ブースは小さめな中でもバリエーションのある展示でした。

そして、壁際の方へ行くと見られるのはコーデクローゼットというもの。
こちらはまるでクローゼットのようにカーテンに囲まれる形で縦長のモニターが複数並んでいて、これまでゲーム内に実装された様々なコーデのイラストが映るものになっています。

全体はこんな感じ。ずらりと並んで壮観

モニターの画像は一定間隔で切り替わり、多くのコーデイラストが見られます。おかげで全部のパターンは見られなかったですが……。最初の闘争の血脈コーデとか、本当に懐かしかったですね。

それぞれの並びもわりとこう、ゲーム内ブランドごとになっていたりするので、ファッションショーを見るような趣もありました。
上の写真だと、左からMARTHE、EPOQUE、RHODES KITCHEN……といった具合。

去年のもですが、個人的にこうした定期アップデートされるゲームのリアイベの醍醐味の一つは、過去の実装物を視覚的な催しとして振り返れることだと思っています。
ゲームは想い出と共に。

家具再現展示「ピザチェーン店」

何気に楽しかったものの一つ。その名の通り、ゲーム内に登場する同名の宿舎家具テーマを再現したものになります。
広さの関係でまた斜めから見た形になってしまうんですが、こんな感じです。

おしゃれ!

ゲームの画面と見比べても全体的に再現度が高く、かつ逆デフォルメというか現実にありそうなアレンジも細部に効いていて、うわ〜〜こんな感じで再現コラボカフェみたいなのやってくれないかな、という夢を一瞬見てしまったくらいです。
実際にやるとしたらロドスキッチン家具が良いですかね。

上の写真だとあまり見えませんが、写真奥(ブースを正面にして左側)にはゲーム内と同じく売り場の部分があり、そこのディスプレイもなかなか凝っています。

メニュー名もゲーム内の色々な国名や用語が含まれていたり、地味にサイドメニューが入っていたりするなど、本当に「ピザチェーン店っぽい」感が楽しい。

真ん中モニターの注文者リストの名前もちょっといいですね。全体的にシラクーザ出身の人が多めな中、意外にスカジとかもいたりして。
ブレイズとご飯といえばロドスキッチン、ピザのついでにブリトーを頼んでいたりするかもしれません。

アニバーサリービジョン&オペレーターウォール

アニバーサリービジョンは去年と同じく、日本Yostarが作成した歌のMVが流れるとても大きなモニターです。
流れるMVは去年の三人のものに加え、今回は新しくテンニンカ、ステインレス、ハニーベリーの歌もありましたね。相変わらず謎選出ではある。

フェイスト君、後生だからロックロックとデュエットしないか?(ロックロックの中の人もお歌は出されていたような)

前回は入場口から伸びたレッドカーペットの先にありましたが、今回はホールの角にあって、かつマップの通り三角に囲まれた形になっています。
ある意味パーティションで隔てられているような様子になっていて、夕方の時間になると、ビジョンの前に座って映像を見ながらまったり休憩されている方も見られました。

そんなアニバーサリービジョンを囲むのはオペレーターウォール
こちらは前回の全オペレータースタンディパネルの代わりのようなもので、実装済みオペレーターの立ち絵が所属陣営ごとにパーティションに敷き詰められているものです。

パネルというより本当に壁になっているため一つ一つのエリアが広く、全体を一枚の写真に収めようとするとめちゃくちゃ大変なので、最初の一枚だけ頑張りました。

ロドス所属、BSW所属の面々。

よく見ていただくと、オペレーターたちの背後に陣営ロゴがあるのがわかると思います。
そういえばアップデートで、所属陣営が詳細化して行動予備隊それぞれのロゴが増えたりとかもあったなあ。

前回のスタンディパネル探し(※勝手に言っているだけ)も楽しかったのですが、今回は今回でこうして一挙に集まっているのは壮観でしたね。

推しノルマ兼、バベル所属がW一人しかいないために、こうして切り取るとバベル所属みたいになってちょっと面白いジェイ君(とスノーズント)でも見てください。

思えば、イネスやヘドリーはあの時残らなかったからバベル所属ではないのか……

4周年記念展示「祝」&等身大Mon3trフィギュア

記念展示「祝」も前回のものと似た感じで、スタッフやキャスト、絵師の方々の色紙や立体物を展示されていたのですが、特に立体物の展示が良かった……!
今回は前回置かれていたYostar製作系の立体物はなかったのですが、なんとブースのド真ん中に1/450ロドス・アイランド模型がありました。
確かいつかの大陸生放送で出てたやつですね。

後ろのショーケースには大陸版フィギュアやコラボ時計など、過去グッズが展示されています。

メカ系の模型が好きなので、これ実物見られるのめちゃくちゃ貴重だな……と思いながら全方向から舐めるように見て写真を撮りまくっていました。
こうして見ると本当にキャタピラついた空母って感じですね。これが荒野を走っているのかあ……。

これを見て黎明前奏のあるシーンをふと思い出しました。
ドクターがチェルノボーグからロドス本艦に帰ってきて、宿舎の窓から外を見る場面。あのシーン、私の中のテラという大地の解像度がぐっと上がった気がしました。
源石刺さった地面と一緒にジオラマ作ってくれないかなあ。

マップだと「回想」展示が間に挟まっていますが、個人的にトピック分けたいので一旦その向こうに行ってみます。
そこには等身大Mon3trフィギュア。これもメカメカしい立体物好きにはとてもよいものでした。

全体はこんな感じ。

大きい……とても大きい!
ケルシーの昇進絵からその大きさは窺い知れるものの、やはり立体物として前にすると非常に迫力がありますね。
まぁこんなのが目の前の人間の脊椎から出てきたら吐くわな。

近づいて見ると肌はメタリックな質感になっていて、爪も鋭くギラギラと光っていたり、ともかくカッコいい。
欲を言えばケルシーの公式レイヤーさんと並んでいるところを見たい。サイズ感を直で味わいたい。いや、それほどの完成度です。

マドロックの巨像は前回から続投していますし、こちらもまた来年も見られますように。

4周年記念展示「回想」

前回はサービス開始から当時の最新イベントまでを振り返れるものでしたが、今回は今年のイベントやメインストーリーを振り返れる展示になっていました。

また、前回はストーリーのキービジュアル&関連するオペレーターのスタンディが展示されていましたが、なんと今回は……キービジュアルを背景にして、関連する小道具が置かれたジオラマ形式に。

Xなんかで「夕景に影ありて」の展示でムリナールの前にすすきが生やされているのを見た方もいらっしゃるかと思いますが、あれがそうです。

去年のフェスステージで発表された「理想都市」に始まり、「未完の断章」や「翠玉の夢」など、2023年に実装された期間限定イベント、そしてメインストーリー11章12章の展示がありました。
(※やはり今回も、外部コンテンツとのコラボイベントである「また会えたね」「紅炎遣らう落葉」は除かれています。)

こちらはストーリーの壮大さと、ドクター諸氏からの好評ぶりが印象的だった「孤星」の展示。

写真では分かりにくいのですが、イラスト部分のパネルが奥に向かって曲線形になっており、まるで宇宙ステーションを除いているような奥行きが感じられるものになっています。
展示とは関係ないですが、別のアクティビティに並んでいる時「Ad astra」が不意に流れてきて涙しそうになりました。

私のお気に入りは「未完の断章」の展示です。

書斎のようなイメージ。

真ん中のキービジュアル、オムニバスの各々のストーリーをモチーフとした本がイラストから飛び出してきたような、そんな小道具の置き方が素敵。
床の雰囲気で少々近づきづらいですが、小道具に触れさえしなければ近づいてしっかり見ることもできます。

私が個人的にこうした書斎や図書館など、本の置かれた場所が好きなので、ここに住みてえ〜〜〜! となっていました。ジェッセルトンの監獄生活を眺めて日々暮らしたい。

それから去年最後のストーリーイベントとして、ストーリー・ステージの両方で様々な物議を醸した「空想の花庭」。

これが例の花……

前回の「回想」展示ではキービジュアルと一緒にストーリーに登場した台詞などが載っていたりしましたが、今回の展示はそういうものはなく、しかし言葉が無くとも強烈に物語を思い出させる……そんな展示でした。
また、今年分だけなのでやはり量も減ってしまってはいるのですが、間違いなく濃い展示だった。

さあ、展示物だけで5000字いきました。まだまだ楽しい会場アクティビティがあります……!

※マドロックの巨像は去年とまったく同じなので割愛しました。

会場アクティビティ

オリジムシレース、物販、フォトスポット、スタンプラリーといったものは前回と同じ。ただし内容はパワーアップして帰ってきています。
また、今回は上記に加えてよりアトラクション的なアクティビティが増えました。やることが……やることが多い……!

オリジムシレース4周年記念杯&購買部(物販)

こちらは前回との比較の視点で振り返ります。

まずオリジムシレース。競馬における馬券にあたるムシ券をスタッフさんからもらい、対応する時間のレース映像をモニターで観戦するといったスタイルは前回と同じです。

前回は四角いブースで3面は景品交換、1面はムシ券配布……となっていたのですが、なんと今回はブースが8面に増えていました。
そして景品交換は8つの窓口すべてで行い、ムシ券の配布はアニバーサリービジョン側に立っているスタッフさん方が行う形に。
ブースが増えた分一つ一つのスペースも狭くなったので、列を圧縮する狙いもあるでしょうね。

レースの映像も基本的に観るだけというのは変わらないんですが、開始前にちょっとした予想時間が追加されてました。
お写真がなくてすみません。レースの開始前に1分間の時間があり、画面に出場ムシのリストが出て、コンディションのようなものも見られるようになっていました。笑えるけどあまり意味はなさそう

前回と同じく、景品はゲーム内でいう勲章を模したステッカー。予想が的中すれば加工勲章がもらえ、予想が当たらなかったとしても二度参加すれば確実にもらえます。

また妙に凝ったロゴを……

次に購買部(物販)
今回、整理券が時間指定のものから、Aから始まるアルファベットの書いてあるものに変わっていました。
ブース近くでスタッフさんがアルファベットの呼び出しを行っており、整理券にはQRコードが付いていて、それを読み取るとYostar情報局のXアカウントに繋がり、そちらでも呼び出しが確認できる形になっています。

また、上記のXアカウントで完売情報も順次流れるようになっていたので、前回よりもずっとリアルタイムに状況を確認できるようになっていた印象ですね。

私は今回地元から始発で行ったので、9時半頃には会場に入り、真っ先に列に並んで受け取った整理券はBグループでした。
そこから少し会場内を回って10時過ぎには並べるようになっていて、レジまでの列も止まらず動き続けている状態で、とてもスムーズに買い物ができたと思います。

リアルガチャマシンの整理券ももらっていて、こちらは時間指定で10時半のものを受け取っていたのですが、そちらに少し過ぎて間に合うくらいで買うことができました。もちろん完売もなし。

今回のグッズは個人的にアクリルスタンド系が目を引きましたね。モダンスタイルシリーズが好きです。ムリナールの絵が……良すぎる……。

実物見ていいな〜と思ったのを一つ紹介します。Xでもちらほら写真が上がっているのを見ましたが、フェスキービジュアルのグリッターアクリルスタンド

こういう商品は他の色々なものにもありますが、層になっているアクリル板の間にオイルとラメが入っていて、傾けるとラメが動いてキラキラします。スノードームみたいなイメージ。
手荒に扱うと液漏れが発生するので注意です。

やっぱり光るとそれだけで豪華に見えていいですね。Yostar Official Shopで通販受注もされていますので良ければご利用ください(宣伝)。

会場スタンプラリー「だれうさを探せ!」

何気に楽しみだったスタンプラリー企画。今回は会場内に散らばった7匹のだれうさちゃんを探す企画です。
前回はパンフレットに記載された手がかりをもとにQRコード=Web上のスタンプを集める方式でしたが、今回は手がかりもWeb上に。

手がかりの入手はクイズ形式になっていて、今や統合戦略でお馴染みのキャノット氏がクイズを出してくれます。
キャノットさんが……ドクターにクイズを……?

これは結構実装順に追ってきた人じゃないと難しそう……と思ってたら、選択肢をよく見ると最新のものさえわかっていれば答えられるやつでした。やさしい。
ちなみに間違えても、選んだ選択肢が赤くなるだけなのですぐに選び直して正答することができます。ストレスフリー!

クイズに正解すると、手がかりごとに対応するオペレーターの台詞という形で、だれうさちゃんがいる場所のヒントがもらえます。

ケルシー構文がいつになくシュールさ漂う。

ケルシーの言葉に従い等身大Mon3trフィギュアのところへ行くと、ちゃんと居ました。
なんか怒ってるけどとてつもなくかわいいですね。

前回の統合戦略になぞらえた秘宝探しも楽しかったですが、今回はなんと言ってもだれうさちゃんがかわいくて探すのが楽しかったです!
7匹全部見つけると、ノベルティとしてこの7匹のイラストが入ったステッカーがもらえます。ありがてえ〜。

完成させた後にわかったのですが、このだれうさちゃん探しは公式EPの「Where the Rabbit Goes」(中文題:「兔兔在哪裡?」)になぞらえたスタンプラリーだったのですね。
相変わらずタイムリーでにくいなあ。

フォトスポット

前回のようにフェスキービジュアルが使われたフォトスポットに加え、今回は開催前から話題を呼んでいた「ムリナールと記念撮影」、
それと個人的に一番の神コンテンツである「オペレーターと2ショットフォト」がありました。(これをフォトスポットの括りに入れていいものかというのはありますが)

前者二つの説明は割愛して、「オペレーターと2ショットフォト」の紹介をします。
これはどちらかというとアトラクションに近く、パネルなどがあって勝手に写真を撮るようなものではなくて、スタッフさんにグリーンバックまたはブルーバックで写真を撮ってもらい、それを別のスタッフさんが背景・イラスト画像と合成するというものになっています。

流れとしては、待機列に並んでいる間に一緒に2ショットを撮りたいオペレーターの番号を確認し、自分の順番が来たら番号をスタッフさんに伝えて、撮影に入ります。
その番号表がこちら。対象はもちろん全オペレーター(のはず)です。

壮観すぎる。

各々好きなポーズで撮ってもらい、スタッフさんによって素早く合成されたものを確認して、良ければ写真をダウンロードする用のQRコードを発行してもらいます。
出来上がりが気に入らなければ撮り直しもできるみたいです。私は一発で全然OKでしたが。

一緒に撮るオペレーターは昇進前の姿で、Xを見ると本当に色々なポーズで撮られていた方が見られて面白かったです。
惜しむらくは一人一回だったことかな……まあ、混雑のこともありますしね。

パネルなんかと撮るとどうしても恥ずかしさが出るしうまく撮れないので、このコンテンツ、控えめに言って神だなと思いました。
ぜひ来年もやって欲しい……。

そっと自分のも置いておきます。
ポーズから意図を察してくださったのかわからないですが、何も言わずともスタッフさんが本当にいい感じにしてくれたんですよ。ありがとうございます。

私はこの時、確かにドクターだったんだ……

各種アトラクション

前回は明確にアトラクションと言えるものは無かったですが、今回追加されました。3つも。
それが、マドロックのスキル2をモチーフとした「決めろ!岩崩し」(巨大だるま落とし)、統合戦略#2の「演目絵合わせ」、統合戦略#3の「ダイスロール占い」です。
一つずつ簡単に紹介していきましょう。

まず「決めろ!岩崩し」。括弧内に書いてある通り、要はだるま落としです。
どっかの空のリアイベでもだるま落としがあったような
タイトルになっているマドロックのスキル2よろしく、彼女の武器を模したハンマーを使用して、発泡スチロールで出来た円柱状の岩を叩いていきます。

岩は全部で四個あり、つまり三個崩さずに落とせばクリアなのですが、まぁ結構な難しさ。並んでいる間は他の方のプレーを見ていたのですけれども、クリアできている方はいませんでした
しかしこれはアークナイツのリアルイベント。アトラクションをクリアできなくても、参加するだけで報酬はもらえます。逆に言うとクリアできたからといって何かがもらえるわけではありません。

ちなみに報酬(参加賞)はゲーム内のアイテム、中級源岩4個が受け取れるシリアルコード。
雀の涙ではありますが、大陸版と配布差をつけるわけにはいかないと思われるため、アトラクション内容とリンクさせたやり方としても良かったのではないかと思います。

ちゃんと日本版だけと記載されていますね。

次は統合戦略#2をテーマとした「演目絵合わせ」。統合戦略関連の2つはそれぞれをテーマとした特別展示とセットのブースになっていて、基本的にアトラクションをプレイしてから展示を観る形になっていました。

こちらは何をするかというと、ブース前に複数タブレットが設置してあり、おそらくこのためだけに作られた神経衰弱アプリをプレーするアトラクションです。
内容はタイトル通り、統合戦略#2に登場する「演目」のイラストを使用した神経衰弱。最初はチュートリアルをプレーし、その後は制限時間内にどれだけステージをクリアできるかといった内容になっています。

こちらも岩崩しと同じく、スコアによって貰えるノベルティに変わりはありません。完全に自己満足です。
スタッフさんがわざわざ、リザルト画面は自由に画面撮っていただいて大丈夫です〜と仰っていて、せっかくなので晒しておきます。頼む、もう一回やらせてくれ。

確か2ステージ目までしか行けなかった図。

あとチュートリアルに出てきたSDファントムが可愛すぎたんですが、あれはどこかで再利用されないのでしょうか? もしかしてここだけなのか?

最後は統合戦略#3をモチーフとした「ダイスロール占い」。こちらもブースは特別展示とセットになっており、アトラクション内容は某ごきげんようを彷彿とさせる大きな6面ダイスを転がし、出た目によってスタッフさんがカードを選ばせてくれ、それをそのままノベルティとして貰えるというものです。

カードには統合戦略#3においてエリア移動後に表示されるダイスロール結果を元とした、フェスコンテンツに関する占い結果が記載されています。

……拒絶反応二人出たか。

私はホール内で行った最後のブースがここで、フード&ドリンクのブースには行ってなかったので、内容自体はおお合ってるやん! となったんですが、結局色々あって屋台系は帰りに遠目から眺めるだけで終わりにしました。
というか私、リアイベはいつもブース回るだけで文字通りお腹いっぱいになってしまうので、食事まで行かないんですよね……。

余談として、他のアトラクションは基本的に待ち時間あっても並べる状態にはなっているのですが、このダイスロール占いはそれほど時間が掛からないにも関わらず、ちょくちょく受付停止になってました。
外に列形成してたからそのせいなのかな?

これらのアトラクション(オペ2ショも含め)は待機列を形成して順番に体験する方式になっており、SNSでは180分待ちと札に書かれた写真を見かけた方もおられるかと思いますが、実際並んでみるとそれよりも全然待たず、結構スムーズに体験できました。
最大でも1つのコンテンツに並んでた時間は30分行くか行かないかくらいだったかなと思います。

その他、項目に成りきらなかった雑多な感想

雑な見出しですが、上で紹介しきれなかったものについても書いておきます。

まずフード&ドリンクのエリア。物販系を優先したために整理券をもらい忘れてしまったこともあり、まったく触れなかったのですが、かなり盛況だったみたいですね。
メニュー的に色々気になるものはあったので、次もまたこういったことをやられるのであれば挑戦してみたい。

アークナイツ、ゲーム内に色々なご飯が出てきますし、ロドスキッチンなんかもあるので再現レストランみたいなのやってくれないかなあ、と思ってます。
黎明前奏のコラボカフェ楽しかったですし、タワレコカフェのコラボももちろん行きます! 楽しみ。

後はガチャマシン、前回は個人的にそこまで中身に惹かれなかったので引かなかったのですが、今回は絵柄も可愛かったので挑戦してみました。
……というより、物販整理券もらってからガチャの整理券をもらいに並ぶ人がたくさんいて、ついついその流れに乗ってしまったというのもありますが。

戦友募集掲示板とメッセージボードについては、前回と特には変わらず。戦友募集は用紙が少し豪華になっていて、貼ってある枚数も前回に比べて増えていた気がしました。完全に記憶ベースですが。

……と、すっかり言及した気でいたのですが、忘れてはいけないのが会場を練り歩いていた着ぐるみたち! 前回はアーミヤのみだったのですが、新しくWが増えていました。
メイン12章の回想展示に居る場面が偶然撮れ、とってもかわいいのでシェアしておきます。

移動間際らしく急いで撮ったのでアングルが微妙ですが。

老人ドクターなので時折ふと思い出すのですが、Wってメイン序盤では飄々として誰につくかわからないような敵キャラクターだったのに、今やこんな風にマスコット的な扱いを受けるまでになるなんて……と。
わからないものですね。

最後に、多くのドクターが今回の発表のうち最も衝撃を受けたであろうこちらのコラボ。

光の戦士には既視感のある光景

日本に……日本にもついにKFCコラボが……!
詳しくはぜひggって頂ければと思うのですが、KFCコラボは大陸版で何年も前に行われています。
しかしどうも大陸のKFCは法人が違うらしく、日本でのコラボは絶望的だろうと言われてきた経緯があるんですね。

人によっては些細なことだろうと思いますが、国という括りのバージョン違いによって展開されているコンテンツが異なっている、という状況が解決したというのは、それだけで価値があるものだと思います。
これもまた企業努力でしょう。ありがとうYostarさん……。もしかしたら鷹も。

全体の感想的な雑記

今回は2日目だけの参加だったこともあり、地元から始発で行ったので、入場待機列めちゃくちゃ寒かった代わりにかなり時間に余裕を持って楽しめた印象です。
フード&ドリンク諦めたのが功を奏した気もしますが……、まあやらなかったことを気にしても仕方がない。

今回土曜も用事があったのでほとんどステージ系を見ておらず、後から山口さんのpostで知ったのですが、今回のコンセプトは「アークナイツのテーマパーク」だったそうですね。
それを踏まえて振り返ってみると、なるほど確かにテーマパーク的な気がしました。本当に色々なコンテンツが盛りだくさんで、バラエティ豊かで楽しかった〜!
相変わらず私はソロ参戦なのですが、それでも目一杯楽しめるイベントで本当に良かったです。

それと今回の副題が「For You」であるのを見て、前回の「Thank you, Doctor.」は3周年、今回は4周年に少し掛けているような副題だったのかなと思いました。
来年は一体どうなるのか……?

今年度はようやく他コンテンツも含めリアイベ開催が解禁ムードになったということもあり、イベントとしてかなり未来への展望も見えてきたような気がします。
アークナイツ、最近は元々NPCだったキャラクターをプレイアブル実装する流れが出てきて、それに関係なく魅力あるNPCもたくさん出てきたので、NPCにスポットを当てたコンテンツもリアイベに登場しないかな……と思っております。どうでしょうYostarさん?

今回もまたソロ参戦であるにも関わらず出会いがあったり、リアルイベントってやっぱりいいな! と思えるイベントでした。物販も楽しいし、展示を見たりアトラクションに参加するのも楽しい……。

そして、こうした海外発のコンテンツでも、日本でしっかりとしたイベントをやっていただけるありがたさをひしひしと感じます。
今年もめちゃくちゃ楽しいイベントをありがとうございました! さて、エンドフィールドはどうなるのかな。

アークナイツも本当に大きなコンテンツになったなあ……と何度目かわからないことをしみじみ思いつつ、このあたりで筆を置かせていただきます。
最近本当に仕事が忙しくなって死にかけてますが、身体は大事にいきたいと思います。

しぐれ子でした。ではまた!

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