信じること
久しぶりに気持ちのいい記者会見をみた。高島市長(福岡市)の会見だ。全国初の支援や他の行政の良いところの採用などを迅速に公表していた。
「本当に休業をしているかどうかの確認はどうしますか」という記者からの質問に対しては「そんな確認作業に労力をかけるより申請したところすべてに支援する。その方がスピードも早いしコストもかからない」という感じの回答をしていた。
すばらしい。
話すテンポやメッセージも伝わり安かった。ライブを「3密を楽しむもの」と表現するセンスと音楽に対する愛。
何よりも「市民を信じている」ということが伝わった。
「信じること」ができるからこの施策が打てるし、スピードも早くコストも最小限にできる。
高島市長。すばらしいリーダーだと感動した。
全ての組織のリーダーは「信じる」ことからはじめたらどうだろう。常に感じるのであるがなぜ組織は仲間を信じようとしないのだろう。
「信じること」でやっと「信じてもらえる」のに。
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