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人が「NO」と言いにくい理由は、次の2つです!(あっという間の431字)
基本的に、人は次の2つの理由で「NO」とは言いにくいものです。
①相手の意見を否定することになるから
「NO」と言って相手の意見を否定すると、ひょっとしたら相手に嫌がられるかもしれません。
②「NO」の説明を求められることになるから
「NO」ということは、相手と意見が違うということですから、相手は「なんで?」と思います。
そうするとほとんどの場合は「どうしてですか?」と聞かれますし、その質問に答えなくてはいけなくなります。
このように、もし「NO」と言う時には、それなりのエネルギーを要するものなのです。
だから「NO」が言いにくい中でも、相手が「NO」を言ってくるとしたら、その時にはある程度人間関係の距離が縮まっていないと、商談が前に進みにくくなってしまいます。
だから問いかける時には、まず「YES」と返事できるような問いかけを意識して、その後「NO」をもらうかもしれないという「問い」があるとすれば、その時には伝え方やタイミングを考えて実行することが大切になります。