日本語をビジネス語に変えるために「数字」は有効!!
「数字」という言葉を聞くと、拒絶反応を示す人がいます。
それくらい、苦手意識を持っている人が多い分野かもしれません。
なぜそのように思う人が多いのかと考えてみると、その答えの1つとして数字に触れる機会が少ないということがあるかもしれません。
あなたは日常で何か意識している「数字」はありますか?
体重でもいいし、ウォーキングの距離でもいいし、読書をする本の数なども数字が入ってきますが、いかがでしょうか?
ぱっと出る人もいれば、出ない人もいるでしょうし、明確に手帳やスマホに書いている人もいるかもしれません。
そして「数字力」を高めていく時には、課題を知ることが重要なのです。
「私は〇〇をクリアすればスキルアップできるんだ」と分かれば、ちょっと頑張ろうっていう気になりますよね!
「頑張ろう」と思って心の中で意識は共有できますが、どれくらい頑張るのかは人それぞれかもしれません。
しかし5億円を目指そうと言ったら、誰でも同じ目標を共有できるのです。
そして「組織の3要素」というものがあります。
それは次の3つです。
共通目的(組織目的)
協働意欲(貢献意欲)
コミュニケーション
組織づくりにつまづいた時には、この3つを振り返ると課題が見えてきます。
阿吽の呼吸で「やるぞー」と言ったら、みんなが同じゴールを共有し、そこに到達するまでのスピードも同じ認識を持てれば理想ですが、なかなかそうはいきません。
だから組織においては共通目的の理解と共に、目標の共有が大切であり、それが共通目標なのです。
そして共通という言葉があるように、誰もが同じ目標を認識する必要があり、その時に数字が活躍してくるのです。
例えば
売上を上げようではなく、売上を1億円上げよう。
アイディアを出そうではなく、1ヶ月に3つはアイディアを出そう。
早くやろうではなく、1週間以内にやろう。
ビジネスにおいて、やる気(モチベーション)や意識はとても大切ですが、それがあれば十分というわけではないのです。
組織が目指す成果を得るためには、素敵な日本語をビジネス語に変え、組織を動かしていくことが必要であり、その時に数字の活用が有効なのです。
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