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ビジネスにおいて雑談の成立条件 〜2つのことを理解する〜

ビジネスにおいて雑談は大切なのですが、誰とでもできるわけではありません。

こんな時に大切なことは、雑談の成立条件を知ることです。

つまり、雑談における課題を知ることなのです。

ここでは、基本となる2つのポイントをご紹介します。

①人の承認欲求を理解する

人は自分のことを誰かに分かってほしい、共感してほしいという承認欲求があります。

だから、人は誰かに話したいし、気持ちを伝えたいのです。

人は、こんな欲求を持っている生き物なのです。

子どもの「聞いて聞いて〜」や「見て見て〜」という姿を想像すれば納得ですよね。

詳しくは、こちら「マズローの5段階欲求を踏まえた伝える力」をご覧ください。

②安心安全な場を創る

自分のことを分かってほしいと思っていても、それを相手に伝えることで何かリスクがあるかもしれないと思うと、人は相手に話しません。

例えば「怒られる」や「損をする」や「嫌われる」などです。

これはビジネスに限らず、家族や友人関係でも同様のことです。

このような雑談の成立条件を理解してコミュニケーションをとると、相手の本音を知ることができますし、ビジネスにおいてより深い話ができるようになるのです。

ビジネスにおいては、表面上の言葉には真のニーズはなく、深い話ができることで本当に困っていることが見えてくるのです。

だって、信用できない人にペラペラと困っていることを話すって、なんか抵抗ありますよね!

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