九州パンケーキの村岡浩司さんに会ってきた!
6月20日
九州パンケーキで有名な村岡浩司さんの会談へ参加した。
内容は主に”全体を把握し、規則性を見出し個別に還元する”というもの。例えば、ローカルからグローバルへ視野が広がることを連想しがちだか、グローバルと言う大きな物事の仕組み(経済など)をローカルで活用する…というような感じだ。
そして、私が大きく共感できたのが”九州を大きな共同体(市場)として見る”ということだ。そもそも、九州パンケーキは県ごとの食材で勝負するのではなく、九州全体の食材を使って”チーム九州”として勝負する構想がある。
私自身父が九州電力の社員とうこともあり、電力が備蓄できないことによる地域別の電力過不足問題について考える機会があった。そこで思いついたのがEUだった。彼らは国同士で電気の売買を行うことでEU内の電力過不足問題を解消している。それを九州に当てはめることは出来ないのだろうかと考えていた。
そういった意味では、九州パンケーキの構想はとても共感できるものであったし、最初に述べたようにグローバルの例をローカルに当てはめることは問題解決方法の1つになり得ると思う。
また、”チーム九州”を逆説的に考えると地域創生において宮崎(1つの地域)だけ活性化させるだけでは限界があると言える。そこに関わる共同体全体で考えると東京という巨大市場にも劣らない市場になると言える。アメリカとEUと言えばわかり易いだろうか。
そして、私の進路についての質問について。私は大人の言う「安定した(企業・組織に)就職」に疑問を抱いていた。というのも、大人の言う安定は社会の波にきちんと乗れることだと思う。しかし、波に乗ることばかり意識していて果たして波を作り出すことは出来るのだろうか?そもそも波に乗ることがこの現代社会を生き抜く上で大事なことなのだろうか?その正解が分からずにいた。それに対する返答は、1度社会に出てからでも遅くはないというものだった。1度入社した会社で一生働くという固定概念に囚われず27歳に目指すべき最終的なキャリアを見つけるくらいのスタンスでいればいいというものだった。
焦らずどのベクトルで社会貢献ないしは自分の能力を発揮するかを考えていきたい。
※コロナ対策をきちんと行った上での会談でした。