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ゆるーくスタンフォード生になりました

スタンフォード大学に入るために、アカデミックな勉強をゴリゴリしなくても大丈夫。

振り返れば、周りに子育ての答えを求めず、娘たちのすぐ横で、小さな変化を見逃さないようにしながら、自分の直感に従って、物事を判断していったことが、一番の正解だったのではないかと思います。

幼少期の教育のリターンとは、子供が40代、50代になった時にどれだけ豊かな人生を送れているかということに尽きるのです。


第1章 教育のすべてはリベラルアーツから
◾️スキルではなく、センスを身に付ける。
◾️美意識と創造性が将来の精神的、時間的、経済的な余裕を約束する。
◾️「自分で何かを生み出す喜び」を守ってあげられるのは親だけ。
◾️通知表を法律で禁止している国が、世界一の競争力を身につけている。
◾️国際人とは、お金では買えない文化的資本をどれだけ持っているか。
◾️ボランティアを通じて、「考えていること」と「行っていること」を一致させる。

第2章 自然こそが、生涯のメンター
◾️数学ほど、世の中の美しさを伝えられるものはない。
◾️真のクリエイターは自然の中で、物事を考える。
◾️子供をデジタル世界の沼から救出できるのは親だけ。
◾️毎日の母親の料理が、子供の個性をつくる。
◾️食を通じて、自然界に存在するスピリットを汲み取っていく。
◾️食習慣を通じて、人生の習慣を身につける。

第3章 日々の生活習慣の中で意識すること
◾️食事、睡眠、勉強の小さな習慣が身に付いた時、人生の歯車が動き出す。
◾️時間に支配される子供ではなく、時間を支配する子供を育てる。
◾️睡眠と甘い物の管理は親が徹底的に行う。
◾️自宅のリビングこそが、子供の最高の勉強場所。
◾️「世界一子供が幸せな国」では、家族が毎晩一緒に食事をする。

第4章 子供の精神面の鍛え方
◾️10歳までのアイデンティティーの形成が、人生を大きく左右する。
◾️正しい言葉を追い求めるのではなく、自分で選んだ答えを正解にする。
◾️完璧な育児を捨て、とにかく子供と一緒に考えることが何よりも大事。
◾️どんなに忙しくても、子供が夢中になっていることにはできるだけ付き合う。
◾️ゴルフを通じて、人間関係が得意になる。
◾️子供がぼーっとしている時こそ、何かを本気でものにしようとしている時。

第5章 意味がなさそうなことにこそ、本当の意味がある
◾️折り紙は人間の感情を変化させる。
◾️ハイテクなものが増えるほど、アナログな遊びを増やしていく。
◾️絵本の読み聞かせが、子供の豊かな人間性の形成に繋がる。
◾️どんな小さな事でも、どれだけ時間がかかっても、子供に決断させる。

第6章 親が子供にしてあげられること
◾️教育のリターンを親が見ることはない。
◾️大切なのは、知識ではなく、そこに辿り着くまでの対話と文脈。
◾️子供の習い事には親が必ずついていく。
◾️創造性を育むためには、与えるおもちゃをできるだけ減らす。
◾️自信こそが、親が子供に送ることができる最大のギフト。
◾️「生きたお金」をためらいなく使うことの大切さを子供に教える。

第7章 日本人としてのアイデンティティーを確立する
◾️母国のルーツを忘れた人が、国際人になることはない。
◾️子供の国語の成績を上げるためには、まずは親が国語を勉強する。
◾️旅行を通じて、知識を知恵に変えていく。
◾️旅行費は教育費。お金によって唯一できる教育が旅行。
◾️ドラえもんは、語彙がずば抜けて多い。
◾️アニメを一緒に見ることで、子供の小さな変化をしっかりと汲み取る。


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