012 Kindle出版で得られる報酬
今回は「Kindle出版で得られる報酬」についてお伝えしていきます。
Kindle出版での報酬は以下の3つの種類があります。
(1)ロイヤリティ
(2)KENP
(3)オールスターボーナス
順に解説していきますが、その前に!
まずはKindleの価格設定の特徴についてお伝えしておきますね。
大きな特徴は、
著者が電子書籍の価格を自由に設定できる
ということです。
これにより、市場や読者のニーズに応じた柔軟な販売戦略を取れるわけです。
自分で自分の本の価値を決めて値段の設定ができるので、得たい利益を計算して売り出すこともできるわけですね。
もちろん売れるようにするためには良質なコンテンツと適切かつ効果的なマーケティングが必要なのは言うまでもありません。
その上で、冒頭にお伝えした3つの報酬について解説していきましょう。
(1)ロイヤリティ
電子書籍がダウンロードされたときに支払われる報酬のことです。
35%と70%で選択することができます。
ただそれぞれ選択する際の条件があります。
A 35%の場合
最低価格 99円
最高価格 20,000円
Amazon以外でも販売可能
B 70%の場合
最低価格 250円
最高価格 1,250円
Amazon以外では販売不可
KDPセレクトに登録必須
※KDPセレクトとはAmazonが提供する「Kindle unlimited」の対象作品のこと
(2)KENP
KENPとはKindle Edition Normalized Pageの略でKindle unlimitedの既読ページに対して支払われる報酬のことです。
まずKindle unlimited(KU)は、月々の購読料を支払うことでKindle本を制限なく読み放題で楽しむことができる定期購読プログラムのことです。
KUに登録している方がダウンロードして購読した場合にその既読ページ数に応じて報酬が入るのです。
ページ数に対してどれくらいの報酬かはKENPレートというのがあり、そのレートによって金額が決定します。
ちなみに、既読ページ数にカウントされるのは「はじめて読まれたページ」なので同じ人物が何度読んでもページ数は増えないそうです。
(3)オールスターボーナス
ロイヤリティとKENP以外に得られる報酬がオールスターボーナスです。これは一部の人しか受け取れない印税です。
人気のある書籍に上乗せされる印税で、Amazon有料ランキング1000位以内をキープすることが目安という話がありますが、実際の基準は明確になっておりません。
KDPのページで記載されている「よくある質問」では、
「オールスターボーナスでは、読者を楽しませる本を識別するための既読ページ数に加え、さまざまなカスタマーシグナルは使用されます」
とあります。
この「カスタマーシグナル」というのが何かは分からないのですが、既読ページ数が多くないと選ばれないようですね。
ここでは、「そんな報酬もあるんだー」くらいで大丈夫です!
というわけで、今回はKindle出版で得られる報酬について解説いたしました。
・自分で価格設定できる
・KU(Kindle Unlimited)であれば読まれただけで報酬が得られる
という点で、Kindle出版は0→1を達成しやすい副業だということが分かりますね。
ちなみに、20冊Kindle本を出している著名な作家さんは毎月印税20万円代をキープして3年間で500万円の印税を得ているそうです。
夢がありますね^ ^
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