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EduHub日記/大学生生活 4

Teacher M
2022年3月21日

大学生生活についてはたくさんのブログが書かれていると思い、これまで大学生生活編を書かなかったのですが、在学中の中期インターンシップの機会に恵まれたため、海外から忘備録のつもりで綴っていきます。
これから受験を迎える「誰か」に、小さな励みと笑いをお届けできたらと思います。

8月に夏休みも兼ねての移動、9月から始まったインターンシップですが、実は海外生活に慣れるため、そして宿泊費を抑える意味もあって9月中はジュネーブから電車で2時間のフランス側にある知人宅でお世話になっていました。日本では都内で比較的通いやすい学校に通学していたこれまでを振り返ると、はじめての長距離通勤です。ただこのご時世、そしてオンラインが普通に取り入れられている業種というのもあって、週のうち3日か通勤、2日はオンライン。2時間の通勤は疲れる…ものの、オンラインでの業務に大変助けられています。ただ、実際の現場にいての海外インターンシップは明らかに大きな手応えを感じます。通勤の大変さか、手応えか、悩ましいところです。

ふと気づくと、9月に入ってちょっとしてから気温もめっきり下がってきました。日本での渡航前の荷物のパッキングの時に、超過重量のみ最大の注意を払ったため、余計な荷物は削ぎ落としているために、「余計な着るもの」がない。そう、とにかく寒いのです。特に朝と日が暮れてから。
どれだけ秋が早く来るのか、そしてどれぐらい寒いかをほぼ考えていませんでした。寒い時用のヒートテックは、ほぼ毎日着用の下着であり、高騰する水道光熱費のことを思うと、日本にいた時のように気ままに毎日洗濯というのも難しく、2枚じゃ足りない事態が発生。重さだけではなくもう少し現地の気候を考えて荷造りすべきでした。そんな反省しながらも10月に突入。いよいよジュネーブから40分ぐらいのフランスで契約しているAirbnbに引っ越しの10月1日を迎えました。

引っ越し初日の夜…。事件発生です。
なんとなんと、暖房がつきません。厚着をして布団に包まっても寒くて眠れないほどの寒さです。参りました。
Airbnbのクーリングオフ期間は3日。この間にきちんと暖房がつくことを確認しておかなければ、12月以降寒くて大変な窮地に陥ることは間違いありません。オーナーとやりとりするも、すぐには対応できないとのらりくらり。仕方がないのでAirbnbに介入を頼むのですが、話し合いは改善の方向ではなく、気持ちが縺れる方向にいってしまい結果的にはキャンセルする結果になりました。
宿泊した1泊分を支払い、その他は返金、補償としてAirbnbから2~5泊分程度のバウチャーを受け取りました。

職場の部署のリノベーション工事が入るため、今週1週間はリモートワークです。とりあえずこの間友人宅に身を寄せて、できるだけ早く次の宿泊先を見つけなければ。
アルプスのふもとで家なき子となりました。
うーん、困った。



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