第1回テーマ: 自己紹介【ザンビア🇿🇲滞在記】〜Mwauka bwanji!〜
Mwauka bwanji!
いつも出勤時にタクシーのドライバーにしている朝の挨拶です。僕、朝は大体テンションが低いのですが、ドライバーがいつも元気に挨拶を返してくれるので、今日も頑張るか!と思えます。ちょっとだけ。
はじめまして!ザンビア担当の太田と申します。首都ルサカにある中学校で理科と数学の授業をしています。ザンビアには2年間滞在する予定です。
ザンビアの教育のこと、書きたいことがありすぎて何を書くか迷い、かれこれ2時間ぐらいこの記事の編集画面とにらめっこしているのですが(記事の内容は2週間前から考えていました、、)
このブログのタイトルが「色んな国の教育」だし、これから書くチャンスはいっぱいあると思うので、追々テーマに沿っていろいろ書いていくことにします。笑
僕は大学院に所属しており、社会情動的スキルというものを研究テーマにしています。社会情動的スキルとは、社会性と情動性についての能力のことを指しますが、簡単に言うと、社会や他者、自分とうまく付き合う力です。最近ちょっと話題になることのある「非認知能力」も同じような扱いを受けることが多いです。どちらも研究者によって定義や概念化のしかたはまちまちですが、、
国や地域によって文化が違うように、重視される社会情動的スキルも国によって異なると言えます。でも、先行研究ではそういった違いに無頓着なものも多い。いや逆に、よく使われている社会情動的スキルの枠組みは、だいたいの文化に当てはまる普遍的なものなのではないか?
みたいなことを考えていたので、ざっくりと「ザンビア(ルサカ)で生きていくのに必要な社会情動的スキルは何か」を研究したいと思いザンビアに来ました。
ザンビアに来て2ヶ月。最近の疑問は、社会情動的スキル、必要?
多分、必要だとは思います。でも、その理由を説明できなくなってきました。
なぜそうなったのかというと、
「人間関係がうまくいく、いかない」という観念がかなり薄そう
社会情動的スキルよりも学力や何かしらの能力の方が人生の中で影響力がありそう
なんかようわからんけどみんな普通に生きてる
ということを感じ、社会情動的スキルが無力に思えたり、そもそもそんなものなくても幸せに生きれるように感じたり。
何のための社会情動的スキルと捉えるかによって必要性の説き方は変わってくると思いますが、
ザンビアに来て2ヶ月経って改めて「何のため」を考えるようになりました。
といってもまだ2ヶ月!今の自分のザンビアへの認識は超なんとなくの印象ですし、多分2年後もザンビアよくわからん!って言ってるんじゃないかと思います。(でもさすがに修論は書かないと、、)
っていう、自分の興味関心を伝えるためだけに、こんなにつらつら書いてしまいました。
未熟な青年なりにいろいろ考えたことを書いていきますので、これからも読んでいただけると嬉しいです!
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