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LoFi HipHop作ったときのリズムをメモる

1.リズム譜

基本的には次のリズムがLoFi HipHopの核となる

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closed highhat  8beat 

Kick 1拍数目と3拍目の裏の裏

Snap 2拍目と4拍目の頭

2.感想

スクリーンショット 2021-07-23 155020

今回、webサイトを参考にしながらコピーすることに注力した。コピーは真似ることだと学び、得られることがたくさんあった。例えば、下記のように自分が意識していない点を洗い出せた。

・メロディやベースは機械的に作っても合うとは限らない。機械的に作ったところからテコ入れをするとよい
・ノートは重ねるように書くと途切れずに滑らかに音がなる。もちろん区切ってもいいが表現上の使い分けだと知った。
・vinylを使えばlofi hiphopになるのではない。それぞれのプラグインの効果を把握して、自分の曲に使うかを考えるとよい。
・コードの鳴らし方はなぜ、お手本のように変化させるのか考えさせられたドラムのリズムと合わせて弾いているのか、そうでないか。必ず合わせなくてもよいが、変化を加えることにより音楽的であることが分かった。ベースも動きを与えたほうがよい。
・コピーしたら完成ではあるが、なぜ、例のような構成なのかを、たまたま選択したコードやメロディが例と違うことにより違いを把握することができた。自分の作り方でlofi hiphopぽくもなるし、ならないときもある。
・音色で結構、ごまかせたが。恐らく上記の要素を踏まえれば、プラグイン(音色)に頼らずともそれっぽくなるので要素を知った方がいい。その後で音色を選んだほうがいい。(音色の話か演奏の話なのか使い分けが正しく判断できる)
・目で見るか、もしくは音で感じて真似るかを突き詰めれれば、汎用性のある作曲を出来るようになるのではと思った。仮に違うことをしたとしても、lofi-hiphopというジャンル感はキープした違いなのか、まったく別ジャンルの曲ぽい違いなのかによって話は分かれるが前者であればよい。そのため、今後、コピーをするのであれば、ただ写経したら意義を感じずつまらないので、どうして作曲者はこうしたのか、なぜ!?を考えて、lofi hiphopの要素を学びたい。それは汎用につながる。
・結果的にまったく違うlofi hiphopになった。真似しても自分の中で雑に進めた部分(理解しなかった部分)があったのが起因したと思われる。純粋にコード進行やメロディは違っても、それらしくなれば正解だ。
・ギターを弾くのと、作曲は別だと理解した。作曲は何の楽器をどのように使うのかチョイスするからだ。どちらかといえば作曲をしたいのだと理解した。ギターを混ぜたければ混ぜるが、どちらかといえばポップにボーカルを入れたい派だと理解した。
・これは微妙なテクニックかもしれないが、音を籠らせたいならマスタートラックの音量を下げて、プラグインのマキシマイザーで音量を上げる荒業を会得した。正しいプロセスではないかもしれないが、それっぽくする方法のひとつとした。
・EQは低域下げればそれっぽくなる。
・lofi hiphopはあまりメロディぽくない主旋律、スケール程度のフレーズが丁度合う。あまりメロディで主張しないほうがそれっぽくなると感じた。
・youtubeで本家の動画を見ていたらメロディ主体ぽく感じるのもあったので、必ずこうでなければいけないという決まりはない。自分の曲が既存曲に近くなくても、最終的にはリリースした後にアリになる可能性を見出した。
・ただし、ベースを理解した上での崩しをオススメする。

※完成物はSpotifyで発表予定

4.参考

自分の曲がlofi hip hopぽいかを確認するために使った。

コピーするために使った。最終的にはまったく違う雰囲気になったがエッセンスは理解した。

おわり!