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【後悔しないために】インターナショナルスクール入学前に考えるべきこと
こんにちは!
今回は、インターナショナルスクールの入学を検討されているママパパに向けて、
入学する前によーーーく考えないといけない
ある注意点について
お伝えしたいとおもいます!
このポイントを抑えてないと、
入学後、後悔する可能性も…
それではいってみましょう!
1. 日本国籍での就職事情と直面する課題
・外資系への道しかない?インターナショナルスクール出身者の就職課題
インターナショナルスクールに通っていても、日本国籍を持つ方にとって、就職先は日本国内になる可能性が高いです。しかし、日本語力が低かったり、日本の文化に馴染めなかったりすると、特に国内企業での就職は厳しくなることがあります。このような場合、外資系企業への道しか残されていない場合もあり、結果として就職先の選択肢が狭まってしまうということも…
・日系 vs 外資系:企業文化に応じた求められるスキルとは?
一般的に、日本企業では「即戦力」だけでなく、日本語の高いコミュニケーション能力やチームの和を重んじる文化適応力が求められます。これに対し、外資系企業では、業務スキルや専門性が重視される傾向にあるため、日本語力が必須でない場合も多くあります。
そのため、日本語力や文化適応が難しい場合は、外資系企業が現実的な選択肢となりますが、外資系企業の数には限りがあり、競争も激しいため、選択肢が限られることになります。また、外資系企業は職種やスキルに対する要求が厳しく、スキルにマッチしない場合、そもそも就職機会が少ないといった課題も。
・英語力だけでは足りない!国内企業でのキャリア形成に必要な要素
現在、多くの企業がグローバル化を進めていますが、やはり国内市場や社内の日本文化は根強く残っています。そのため、どれだけ英語力や専門スキルが高くても、日本語力や日本の文化に対する理解が欠如している場合、国内企業でのキャリアを築くのは難しいと感じることがあるかもしれません。
・就職選択肢を広げるためにできること
就職先の選択肢を広げたいと考えるならば、日本語力や文化適応力を意識して伸ばすことが重要です。たとえ外資系企業を目指すとしても、日本国内でのキャリア形成においては、日本語力や日本文化への理解が武器になることが多くあります。また、国内企業でもグローバルな視点を持つ人材が重宝される場面が増えているため、日本語力とグローバルな視点を兼ね備えた人材を目指すことが将来的な選択肢を広げる鍵となるでしょう!
2.学費負担が家庭に与える影響とは?
・学費の現状:幼稚園から大学まで
特に老舗のインターナショナルスクールでは、幼稚園でも年間400〜500万円もの学費が必要となる場合があります。これは小中高等学校を通しても相当な金額となり、大学も海外を視野に入れると、さらに莫大な費用がかかります。多くのインターナショナルスクールでの授業は英語を中心に行われ、卒業生の多くが海外大学進学を目指すため、その後の教育費も含めて一貫した高額負担が続く傾向にあります。
・学費の高さがもたらす課題…
インターナショナルスクールへの進学を検討する家庭では、教育費の準備が必要不可欠です。このような学費負担に対応するために、早期からの資金計画や、奨学金の検討も重要な選択肢となります。しかし、インターナショナルスクールへの通学とその後の海外大学進学を考えると、学費に加えて生活費などのさらなる負担も想定する必要があります。
・教育投資の価値とは?
このような高額な投資を行う背景には、国際的な視野と多言語能力の習得、将来のキャリアの可能性を広げたいという願いがあるのではないでしょうか。インターナショナルスクールでの教育は、将来のグローバルなキャリアに役立つスキルを育むため、多くの家庭が費用をかける価値があると考えています。
3.親も異なる価値観や文化の理解が必要
・「伝わって当然」を捨てる
国際的な環境や多様なバックグラウンドを持つ人々との関わりが増える中、親としても異なる価値観や文化を理解することが求められます。特に、暗黙の了解や「伝わって当然」「言わずともわかる」という日本特有の一般常識が通じない場面も多くなるでしょう。異なる文化では、誤解やトラブルが起きた場合、意図をはっきりと伝え合い、相手の考え方に耳を傾けることが必要です。
・「違い」を乗り越える対応力と柔軟な思考を身につける
価値観が違うことを前提に、冷静に対処する柔軟な対応力が求められます。例えば、トラブルが起こった際には、自分の物差しで判断するのではなく、相手の背景や考え方に配慮し、共通の解決策を見出す姿勢が大切です。親として、こうした対応力を持つことで、子どもたちに多様性への理解や尊重の重要性を教える良い機会にもなります。
・「学び続ける親」の姿が子どもに示す多様性理解の手本
多様な価値観を理解し、柔軟に対応する親の姿は、子どもにとっての良い手本となります。文化の違いや異なる考え方に対して寛容であり、自らも学び続ける姿勢を示すことで、子どもも国際的な視野と対応力を身につけることができるでしょう。
4.まとめ
いかがでしたか?
インターナショナルスクールは、今後ますます人気が高まると予測されています。入学を検討されている方は、自分自身とお子さんにとって最適な選択をするために、十分に情報を集め、慎重に判断してくださいね。
ご自身の希望や価値観に合った教育環境を見つけることが、将来の可能性を広げる第一歩となります!
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