【チーズはどこへ消えた?】#読書

 2年ぶりにこの本を読みました。今まで4度ほど読んでいますが、おそらく初めにこの本を前回に読んだ時は大学3年生の時です。この時にも今と同様に「このままでいいのかな?」という漠然とした不安がありました。来年の教員採用試験に合格できるのか、ゼミはどこにしようか、そんなことを考えながら通学の時間や空き時間にひたすら読書をしていました。(ちなみに通学時間は往復で5時間でした...笑)
 上記の話はさておき、実は今も悩んでいることがあって、自分は将来どこでどんな仕事に就きたいのかなって考えるんです。2年の大学院での経験を生かして現場に戻るのも良し、研究者を目指して違う大学に入り直すのも良し、在学中に現場での経験を論文にまとめるのも良し等、いまいち道が定まりません。(これには家族関係や就職先など色々な要素もありますが、おいおい追記していきます)自分でもよく思います。「本当にしたいことは何?」、「現状維持でしかないよ?」って。
 この本の一番の格言は、「人は考え方を変えれば行動が変わる」だと感じました。この物語には4人の登場人物が登場します。
●小人の「ヘム」
●小人の「ホー」
●ネズミの「スニック」
●ネズミの「スカリー」
小人チームもネズミチームもチーズを見つけるために長い間、迷路を彷徨います。それぞれ探し方は違いますが、チーズを見つけることができました。しかし、突然チーズがなくなってしまうんです。(食べますからね)さぁ、この現状をどう捉え、行動していくかというところがこの物語のストーリーです。以前の僕なら・・・、今の僕なら・・・、自分に目を向け、これからどうしていきたいか、そのために何をしていかなくてはならないかを考えさせてくれます。一度読まれている人も読み返してみると感じることも増えているはずです。30分もあれば読めるので隙間時間の読書にもおすすめです😆

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