【Case#8🌸中央大学附属高校 合格】Edu-more plus会員~我が家の帰国受験体験談~
・家族構成と海外駐在歴について教えてください。
父母、弟がいます。駐在歴は2年です。
・海外で通った学校および本帰国後に通った学校は?
アメリカの現地校で2年を過ごし、中学2年3学期から公立中学へ通いました。
・受験校と入試科目は?
中央大学附属高等学校(帰国): 国数英(合格・進学)
早稲田実業学校(帰国): 国数英
第一志望の中央大学附属高等学校は帰国、推薦、一般の全て利用しての受験を考えていました。
・志望校の選び方
帰国当初は都立の受験を考えていたので5教科の対策を塾でしていました。志望校は都立・私立の学校をいくつか見学する中で、学校の雰囲気・受験科目・帰国生受験の有無・大学の進路(文理について)を総合的に考えました。親子でよく相談をし「本人が本当に行きたいと思う学校(受験した2校)」に決めました。この2校は5教科の対策が必要なかったので、夏休み後に3教科の対策へ切り替えました。
・受験校を選んだポイントは?
もともと私立は附属校を考えていて中央大学附属高等学校は、校内見学に行った時から自由な校風を本人がとても気に入っていました。早稲田実業は中央大附属高等学校の合格が予想できた頃から対策をし、合格をいただいた後、毎日塾に通いながら本格的な対策をしました。
・英語の対策について
・現地の日本人向け語学学校で対面にてスピーキング対策
・家庭教師で英検準1級のエッセイ対策
英検の対策をお願いしたのでスピーキング、エッセイとも日本人の先生に教えて頂きました。
・他教科の対策について
現地の補習校で5教科の授業を受けていました。国語はある程度できていたので中2からは数学の個別指導を受けていました。
・合格の秘訣は?
高校受験で日本に戻ることを想定していたので、渡航後すぐに英語の対策をしたことです。また、中央大附属高等学校は過去問の販売があったので、それを購入し志望校対策をしました。
・受験勉強や準備で大変だったことは?
受験勉強をする中で英語以外の勉強が不足していたことを感じました。もう少し数学や国語にも勉強時間を取ればよかったと思います。
本帰国後の公立中の担任の先生は、帰国生受験を経験した事がありませんでした。そもそも公立の中学校だと高校受験の主流が都立1校、併願優遇1校になり、帰国生受験のように何校も受験する概念がなく先生も戸惑っている様子でした。このため、例えば内申書も英検の級によって加点がある等自分で調べ、先生に確認をとりながら書いて頂きました。
・母としての感想とこれから受験されるみなさんへのアドバイス
早めの情報収集が大事です! ぜひ説明会や学校見学会に本人も一緒に、積極的に参加してください。学校を訪れて実際見て合う合わない、行きたい行きたくないということがわかります。それがはっきりわかると、本人にも自覚がでて「この学校に行きたい!」という思いが生まれ、それが頑張る力になると思っています。親としてできることは、出願書類についてどんな些細なことでも不安なことがあれば問い合わせをし、書類不備などの無いよう努めることだと思います。
入学後の様子
思い描いていた高校生活を満喫していて、とても充実している様子で、親としても嬉しく思っています。
これから受験を考えている方々も子ども自身が「行きたい!」と思える学校を見つけられますように…
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