【シンガポール駐在】お買い物 de チャレンジ
こんにちは。EdubalアンバサダーのRanです。
家の中の寒さに耐えきれず室内でmax防寒している自分に暖房器具使おっか!とツッコミ入れる日々です。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は駐在中のお買い物チャレンジについてお話します。海外旅行先でスーパーマーケットって色々な違いが楽しくて入ってみたくなりませんか?
シンガポールは共働きが多くて日々気軽に外食できるホーカー文化(充実のフードコートがあちこちにあります)が整っています。でも、スーパーマーケットだけでも小綺麗めなCold Strage、生協みたいなFairprice、地元感と安さ満載なSheng Siong、ウェットマーケット(生鮮食品を扱う市場)など徒歩圏内だけでも色々あって楽しげで、最初は1つ1つドキドキチャレンジでしたが、慣れたら用途で使い分けるようになりました。
スーパーマーケットで最初に乗り越えた難関は量り売り商品。初めての時は、レジ係さんがカゴのキャベツ見た途端「やり直し!」というかのように指さされまして。店内よく見たらはかりがあって自分で計ってバーコードラベル打ち出すシステム💦このはかりは店員さん用じゃなくてお客さん用か!!でもレジ担当さん、愛想の笑顔こそ無いけどすっごい親切でちゃんとやり方教えてくれるし、レジも待っててくれる。楽しいじゃないか量り売り〜!覚えたらわざわざ計る商品買っちゃっう😂
スーパーの中は積み上げられた果物、見慣れぬ野菜やお魚に圧倒されて最初は知っているものに手が伸びるも、大根もリンゴも小さくて固くて日本と同じものとは思えませんでした。見知った物だけ食べて生活するのは無理があったのと、どんな味なの?という興味の方が勝ってしまい、端から順番に試していこうと決めました。
お魚は美味しいけど小骨が多くて使いにくいものとか、怪しげな見た目で実は美味しいとか、緑の葉物野菜は種類が多くてよく似てるけど味も食感もそれぞれ違うとか、お買い物のたびに新しい発見が。
いくら楽しいスーパーでも通い続ければ飽きるので、ウェットマーケットにも挑戦。スーパーよりも買い方の難易度が高いので周りをよく見ながら潜り込みました。
人だかりの八百屋さんは籠を持って好きな野菜を選んだらお店の人にお会計を頼むシステム。タイミングが難しくて初めはドキドキ。でも欲しいものがない時は聞けば出してくれたり、その日のイチオシ野菜をすすめられたり。お会計も「ジュウゴドルハチジュウ」なんて一生懸命日本語使ってくれたり。おまけしてくれる苦手なパクチーも、もらったからには食べよう!と食べてるうちにいつの間にか好きなものになっていきました。
大人気の兄弟経営のお肉屋さんは列が短い時を見計らって並ぶ。「今日は何作るの?」「それならバラ肉だね、どのくらいいる?」と。日本ではトレーに乗ったお肉買ってたけど部位とグラム指定で買うように。
卵屋さんは高く積み上げられた卵から自分で10個選ぶシステム。生食できるかどうかを自分の身体で試していましたが、日本人はみんな日本食スーパーの生食可能な卵を買っていて、シンガポール人に聞いても「卵の生食なんて論外」だったので、ウェットマーケットの卵の生食は危険だったと後になって知るのでした…。運の良さか身体の強さか、神様ありがとう!
果物はドラゴンフルーツ、スターフルーツ、ロンガン、スネークスキン…色々食べて、日本のフルーツの甘さレベルが高いことも再認識。他にも新鮮なお魚(生のサバも出回る)、お野菜に挟まれた芸術的な練り物(おでん種みたいなもの)、駄菓子、お豆腐屋さん…日々のお買い物めっちゃ楽しい。もうウェットマーケットラブ💖
シンガポールは物価が高く、赴任直後はそのギャップに驚き不安になって痩せたほど(すぐに慣れて驚きの速さで戻ったのはナイショ😆)。もし今現地にいたら円安効果で激痩せしちゃったかもしれません…
いやいや、楽しくて美味しいことに気づいちゃっただろうからやっぱりダイエットは無理だったな〜。
シンガポールに行く機会があったらぜひスーパーやウェットマーケットを覗いてみてください&みなさんの訪れた国での楽しい発見も教えてくれたらとっても嬉しいです!