【Case#12🌸都立国際高等学校 編入 合格】Edu-more plus会員~我が家の帰国受験体験談~
•家族構成と海外滞在歴について教えてください。
本人三女、父、母の5人家族です。
2021/3-2024/7、G6 -G9(小6卒業〜高1夏)までの3年間アメリカに滞在していました。
•海外で通った学校および本帰国後に通った学校は?
現地校に在籍し、G9修了後受験、受験後本帰国しました。
土曜日は日本語塾に通っていました。
•受験校と入試科目は?
•受験校を選んだポイントは?
英語力をより高められる高校で、現地校でもやっていたチアリーディングが盛んな学校を探していました。
主人の会社と持ち家のある栃木県には行きたい学校が見あたらず、(長女も都内の大学に通学、一人暮らし中だった事もあり)選択肢の沢山ある都内に移住も考慮して学校を探していました。
自由な校風でアメリカの現地校にも近い雰囲気の都立国際高校を第一志望に決めました。ICU高校も同じような理由で志望しましたが、編入試験の日程が都立国際高校の編入試験と同日だったので、諦め、広尾学園を受験しました。
どこの学校も見学にも行っていませんでしたので、受験日に校風を知る感じでした。都立国際高校は小論文と面接はどちらも日本語での受験を選択しました。
•情報収集はどうされましたか?
情報収集は本人のチアリーディングが出来る学校で探し、帰国時期が編入の時期で選べる学校も少なかった為その中から選びました。
広尾学園はオンライン学校説明会に参加をしました。
•英語の対策方法は?
現地校メインです。
高校編入受験の為に英検1級があると有利と考え、取得するためにオンラインでチューターに見てもらいました。
一次試験をNYで受験し合格、二次試験は日本で受験し、高校編入後に合格できました。
•受験に向けてどのように対策しましたか。ご家庭のフォローも教えてください。
小論文は日本語か英語受験を迷っていたので、どちらも対策をし、現地校と塾の先生に添削してもらいました。面接練習も塾でやってもらいました。英検1級の受験もチューターを利用していました。
ギリギリまで迷いましたが先生方のアドバイスもいただきながら最終的に日本語で受験をしました。
広尾学園は過去問を学校から取り寄せることができたので、過去問を中心に取り組んでいました。
•編入だからこそ、の大変さは感じましたか?
4月入学で帰国する子が多い中、情報を集める事も大変でしたし、大学附属校などは軒並み編入をしていなかった為、選べる学校が少なかった点が大変でした。
また、入学後は夏休みの宿題のサポートなども特になく、一学期の分を自分で勉強することが大変でした。
•面接の内容はどうでしたか?
・現地校の中学校生活で培ったこと(頑張ったこと)
・国際高校でやりたいこと
・髪を染めたいかどうかなど
また、答えたことに対してどんどん追加で聞かれる為、突っ込まれても答えられるようにしておくと良いようです。
•合格の秘訣や、やっておいて良かった事を教えてください。
現地校の成績を重視される学校の為、受験を決めてからは意識をして現地校の成績を上げる努力をしました。現地校での様々な活動への参加(部活やボランティア等)も積極的に取り組みました。
•入学後の事や今後の期待
想像通りの自由な校風で、学校祭などの行事への熱い盛り上がりに楽しさを感じているようです。大好きなチアリーディングで友達も出来て良かったと思っています。
英語はレベル別なので英語力は維持ができ、伸びると思います。
将来は英語力を活かせる大学への進学を望んでいます。
•母としての感想とこれから受験される皆さまへのアドバイス
受験に合格して志望校に入れても、そこから他の人と同じレベルに追いつくのが大変だったりすることがあると思うので、偏差値だけで選ばずに部活など自分がやりたいことがある学校を選んだほうが後悔しないと思います。
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