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目指せ860点|手習いのTOEICの勉強方法(後半)
さて、海外在住の身、書店で「どのTOEICのテキストがいいかな〜」と見比べられる状況にないので、今回のTOEIC対策ではテキストは買わない縛り!!これが、受験英語の勉強法から脱却できて、結果的によかった気がします。テキスト買って満足ということもないですしね^^
具体的には、3本柱でいくことにしました。
⑴単語帳は自分で作る!「聞き取り勉強法:文字起こし単語帳」に挑戦
苦手な人も多いのでは、と思う単語の暗記。もれなく、私も一番嫌いな勉強です。今までは単語帳にらめっこして、しつこく覚えられない単語に泣かされていたのですが、今回は、単語帳は使いません!代わりに、単語帳音声を無料でダウンロードして、聞こえた単語を文字起こししていきます。聞こえたままをアルファベットにして、日本語訳とあっているかチェック。
<「聞き取り勉強法:文字起こし単語帳」のメリット>
①これ、すごく集中します!単語帳って、つい目で追ってしまうだけになりがちなのが、聞き取れるかどうかが明確にわかるので、本気度が違います。知らない単語はびっくりするくらい聞き取れないので、必然的に繰り返してきくことになり、メリハリがつきました。
②「この単語ってこんな発音なのか!」と驚くこと多々。単語帳があれば最終確認ができるのですが、ないので、ネット辞書で検索して合っているかを確認しています。時々、日本語からも英語からもわからない単語があって…TOEIC受験までに聞き取れるようになるのか…は、ちょっと不安ですが笑。
③発音の似た(聞き取りで間違えやすい)単語が分かる。実際文字起こししてみると、自分が連想した訳と答えが違うケースが、頻発(大丈夫か…)!それらを書き出してみると、間違えやすい単語が整理できて、自分にとって必要な単語帳に育っていくのがいいなと思います。
使っている英単語帳の音声はこちらからダウンロードできます。
⑵TOEIC勉強アプリの決定版、<スタディサプリ>
ご存知、スマホ版のTOEIC学習アプリ。半信半疑で…といったら失礼ですが、お試しで体験版をやったところ、ちょっとしたカルチャーショックを受けたくらいの質の高さ。回答チェック、間違えた問題の蓄積、講義動画、シャドーイング、ディクテーション…appならではの技術的なメリットをすごく上手に生かしている設計で、今はこれを主軸に勉強しています。
TOEICって同じ問題をレベルの違う人が解くため、「この問題が解ける人が860点を超えられる」というのがイメージしやすいのも、やる気が出ます。
⑶レアジョブ Daily news article 7回読み
あくまで私の場合ですが、複数箇所で同じ単語に出くわさないと覚えられないので、毎日更新されるニュースを題材に、先生とディスカッションできるこの教材は、併用するのにうってつけだなと思います。
また、TOEICの点数を狙っている訳ではありますが、並行して、外国人の友人と主要ニュースをディスカッションできるくらいに持って行きたいので(今日もいきなり福島原発から汚染水を流すのを止められないのか、という話になったところ)、そういう訓練ができるってあまりなかったので、ニュースのタイミングが遅いという難点はありますがいい教材だなと思います。
音声がついているので、①聞き流して内容を大まかに把握②文意が理解できるまでシャドーイング③先生に発音チェックしてもらう④振り返りでシャドーイングを繰り返す、というようにして、できるだけひとつのテーマを7回以上読むようにしています。7回読みをしている理由は、これを読んで試してみたかったからです。
まだ受験していないので、実際の点数が出ていない状態ではあるのですが、途中で沈没しないように書き記してみました。これからこの学習を通して気づいたことなども書いていければいいなと思います。
TOEIC学習者のみなさん、一緒に頑張りましょう〜!
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