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プチ特技。実は、面接合格率100%です

今日は、先日ご紹介した書評note で、「独学ができても、成績は伸びないかもしれない。だけど、面接に強くなったかもしれない」と思った話のつづきです。

私は学業成績はお世辞にもいいとは言えなくて、大学も地方の公立を出ただけです。新卒で銀行に勤めたので、必須の資格試験が何個もあって、その度にすごく苦労しました。「宅建なんて、別に勉強しなくても受かるし」と言った先輩方を不合格通知を手に恨んだのも、私です笑。(後から先輩方の学歴を聞いて…あわあわ。。宅建は結局育休中に勉強しました^^;)

さて、そんな私が唯一強いと感じるのが、面接です。

残念ながら、目を引く美人な訳でも、人たらしなタイプでもなく、経歴だって大したものではない。そのことを考えると、面接合格率100%というのは、実はすごいことなんじゃないかと。。特に、アルバイトも仕事も、周りが高学歴という環境が多かったです。

さて、その秘訣はというと、突き詰めると

・質問に対して、質問者が知りたい内容を外さないこと

・どの質問に対しても、自分の言葉で返していること

に集約される気がします。実際、アルバイトとしても会社員としても採用側に回ったことが何度かあって、この二つを守っている人はまず落とされにくいと感じます。

例えば、時給や給料に惹かれてその職種を志望したとします(まぁ有りうることです)。で、社会通念的にそうは言えないから、色々面接対策をしてくる訳です。その時、誰かが言っていそうな言葉を借りてくる人と、自分の言葉にして腹に落とし込んだ人とでは、歴然と違います。その違いはどこからくるか。

おそらく、独学=自分の腹に落ちる答えを常に探す姿勢 によって培われたものではないのかなと思うんです。面接は通常、面接者から質問があり、それに志願者が応じるわけですが、この独学習慣がある人は

・質問を鵜呑みにない(なぜその質問を自分にぶつけてきたのかを考える)

・相手に合わせにいかない(もし、自分の前もって思っていたイメージと違うなら、その点では私には合いませんというくらいの勇気は持っている)

面接者はいろんな角度から質問してきます。それに振り回されて、軸がぶれる人は案外多いですし、そういう人の言葉は薄っぺらい。

では、私にしておこがましいのですが、この面接の基礎体力を培った独学習慣をどう身につけて行ったのか。長くなったので、次回に続きます。

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