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からかいを擁護してみる
近年、からかいの「有害性」を指摘するひとが多い。たしかにインターネットは嘲笑に満ちているし、女性などマイノリティをあざわらう投稿が多い。かつての2ちゃんねるのユーザーはその代表格だ。フェミニストをはじめ多くの論者が、江原由美子氏の「からかいの政治学」を引っ張ってきて「からかいや嘲笑をやめよ、誠実で真面目な議論をすべきだ」と主張している。けれども、フェミニズムの歴史を振り返ってみても、からかいや嘲笑も政治的な武器だったとぼくは思うのだ。
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