2024年5月22日(水)

昨夜も1時半頃に一度目が覚めて、5時頃に目が覚めたのだが、お尻に違和感を覚えてトイレに行ったら、思いっきり大便を漏らしていた。
非常に汚くリアルな話になるが、下痢便が時間が経って固まったような便がパンツにこびりついており、例えばとりあえず便を取るとか、そんなこともできない状態だった。
とりあえずパンツを脱ぎ、脱いだパンツを汚物入れの上に置き、看護師さんを呼んで事情を話した。
看護師さんが「シーツも汚れてる?電気つけようか?」と声をかけてくれて、電気をつけてもらったらシーツまでばっちり染み込んでおり、新しい病衣とパンツを出してもらって着替えた。
体を拭くように温かいおしぼりもくれて、体を拭いてから着替えをした。
その間に看護師さんはシーツを替えてくれて、「まだ早いから電気を消すね」といって電気を消して何事もなかったかのように処理をしてくれた。
入院して2週間ほどばひどい便秘で、あの手この手で便秘を直そうとしていたのだが、ここ数日は薬が効きすぎていてずっと下痢っぽかった。
起きているときに便意が来てもしばらく我慢していれば便意は去っていったが、寝ている間はどうしようもなかったらしい。
下剤を飲んだときに少しだけ漏らすということはこれまでも何回かあったが、手の施しようがないほど漏らしたのは初めてだったのでかなりショックだった。
多分私は年老いてオムツを履かないといけなくなったりしたら精神的に耐えられないだろうなと思った(その頃の認知機能にもよるが)。
そんなこともありつつ、今日は気落ちした朝だった。
午前中、外出許可をもらって1,000円を事務の窓口から出金してコンビニに行ったが、自分では結構ギリギリだけど行けるかなと思ってレジを通してもらったら合計金額が1,000円を超えていて仕方なくベルギーワッフルを買うのをあきらめた。ただ、パンケーキは2日分買った。
どうでもいいけど店の中にものすごく巨大な黒人さんがいて、バナナを買っていた。とにかくめちゃくちゃでかかった。
部屋に戻ってくると、私の嫌いな隣の部屋の婆が看護師さんに何やら相談をしていた。
私がなぜその婆が嫌いかというと、基本的に物音が大きいのに加え、かなりワガママだからである。
あれがないこれがない、あぁしてほしいこぅしてほしいととにかくワガママで、ここは病院であって老人ホームではないぞと思わせる言動を繰り返ししていた。
娘とその夫が一度で面会に来ていたが、家に電話をかけている様子などを見ていても家族も相当めんどくさいだろうなと思っていた。
そんな婆が、一昨日(5月20日)に書いたボスっぽい婆に何やらキツイことを言われたようなのである(壁越しに聴こえてくる)。
看護師さんは、「ここはほかの病院とはちがって怒りっぽかったり気分の波がある人が多いからね…」みたいなことを言ってなだめていたが、私は隣の部屋の婆が少しでも痛い目に遭って良かったと思った。
まったく自分でも性格が悪いなと思う。
そして今日は午前中にいつも廊下で独り言(おそらく妄想との会話)を言ったり、歌を歌ったりしていた45歳らしい男性が退院した。
入院期間は3ヶ月だったらしい。
私の入院期間も残りわずかになってきたが、1日中廊下から聴こえてくる彼の歌声や独り言のせいで読書がなかなか進まなかったので、本を読む速さが速くなればいいなと思う。
まぁ相変わらず下の階からは相変わらず「〇〇バンザーイ!」と喚き散らす男の声と、「うぇぇあああぁぁ〜」などど悲鳴を上げる女の声が聴こえてくるのだが…。
そして今夜は漏らさずに朝まで眠りたい。

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