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野鳥観察・探鳥地 埼玉県狭山市広瀬 入間川中流域

ササゴイとオイカワ(婚姻色)の絡みを撮りたい!撮りたいよ~!
ということで行ってきました。

有名な所ですね、2016年頃に東京新聞?に紹介されてから人が増えたようです。
7月27日に行ってきました。6月~7月頭あたりが適期らしいので様子見のつもりで。

トップ画像がササゴイではないので察していただけると思いますが、結論から言うと成果ほぼなしです!残念!
来年はもう少し早い時期に行ってみようと思います!

でもササゴイ以外のかわいい野鳥は撮れましたよ~!

雛が1羽しかいなかったカルガモ。自然は厳しい。

最初に言っておきたい注意点として、所謂「ここは私たちの撮影場所」の方々がいます。
ササゴイが有名になる前からカワセミ撮影をしている方々らしいですが、何とも言えないですね…。
ただ、川の砂利を移動させて、枝をさして待機するカワセミ撮影なので、公園タイプのカワセミ撮影です。
地元のおじいさんが「あの人たちはね~ササゴイがいるとカワセミがこないからササゴイに石を投げるんだよ」みたいなことを言っていましたが、果たして真実はどうなんでしょう。私は自分の目で見ない限りこの手の「噂」は鵜呑みにしませんが…。ササゴイの話だけど鵜呑みってね…(?

余計なことを言うと、カワセミは件の人たちが用意した場所ではなく、ササゴイ待機者たちの前にある葦原からガンガン飛び込んでいました…

この日唯一証拠写真程度に撮影できたササゴイ。
12時間いて1回のみ。
そしてピントは背景に…

【駐車場所】

事前に付近の予約制駐車場を予約して…行ったのですが、そこに駐車して現地を歩いていたら普通に河原に24時間停められる場所だったので途中で車を移動しました。
他の皆さんもここに来ていましたね。微妙な時期外れでも結構ぎゅうぎゅうでしたので、時期は早朝から行って丁度いいぐらいなのかも…?

朝7時ぐらいからは対岸の駐車場も空くようです。

あとは小学校側?の駐車スペースは24時間なのかもしれませんが、未確認です。


【探鳥エリア】
一応周辺をぐるっと歩きましたが、最終的に ココ で定点待機です。
小さな木があるので木陰になりました。
ちなみにこの日は三脚デビュー日でした。
今度機材まとめでも書きます…。

木陰だが暑いので日傘も使用


欲を言えば コノアタリ にブラインドテント張って待機してみたいですね、順光にもなるので。
ただ、シーズンにやったら他の方から睨まれちゃいそうな気はします…

この中央奥あたり。

件のカワセミの方々がいるのは ココラヘン です。


【期待できる野鳥】(おおまかな情報です。)
ササゴイ、いるにはいました。
ただしこの日見れたのは幼鳥のみ、しかも出現時は100m以上先。
ここも出やすいみたいですね。この時は婚姻色オイカワをゲットしていたようです。

よーく見ると婚姻色オイカワをゲットしている。撮影距離恐らく150m程。


ただしこの後は私を含む近づいてきたカメラマンに警戒してしまい、軽くエサを捕って飛び立ち。
この少ないチャンスを活かせず取れた写真は背景ピンばかりでした…R7の宿命なのかな…?

早朝から夕方までで見かけた鳥は・・・

ウグイス、ガビチョウ、カワラヒワ、オナガ、ムクドリ、オオヨシキリ、カワセミ、ツバメ(イワツバメもいた?)、
ヒクイナ、イカルチドリ、アオサギ、オオサギ、コサギ、カルガモ、オオバン、カイツブリ などなど

イカルチドリ(の幼鳥?)このあたりにはよく出現するらしい

ササゴイは、繁殖していた木が伐採され少し離れたところに繁殖場所を変えたそうで全盛期より飛来数は減っているよう。と言いつつこの場所には来るそうなので来年は早めの時期に行って何回かチャレンジしたいですね…


早朝にいたヒクイナの幼鳥(一番子?)
12時間で3回ぐらい葦原からでてきた。
午後3時ごろ、葦原から葦原へヒクイナ一家の大移動。前後を親鳥が守り、
間をかわいらしいヒナが歩く。
幻聴ではないと思うが、ピヨピヨ小さい声が聞こえた気がした。
無事に葦原無事に到着。

ヒクイナとヒクイナのヒナを見ることが出来たのはとても嬉しかったです。かわいさに圧倒され、一度に沢山でてきて撮影対象を絞れず写真が疎かになってしまったのは経験不足ということにしましょう。


【その他エリア情報】
近くの神社にアオバズクがいるそうです。
あまり猛禽の興味がないので行きませんでしたが、こちらも有名な場所のようです。

なんか前景と背景が意外と素敵になってくれたアオサギ先輩の写真。

【注意点】
特にありませんが、夏場はどこも日影が少ないので気を付けましょうね!
私は空調服と日傘とクーラーボックスに飲み物、これはいつも持って行ってます!

そしてここは釣り人も多いです。


朝4時過ぎぐらいの日も出ていないころに、川を渡っていたのはアライグマ家族でした。

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