野鳥観察・探鳥地 神奈川県中郡大磯町 照ヶ崎海岸
有名地ですね。
「大磯照ヶ崎のアオバト集団飛来地」として神奈川県の天然記念物に指定されているそうです。一度は行ってみようかなということで行ってきました。
【駐車場所】
目の前に大磯港 P2(県営駐車場)があります。
公式の情報?では時間制限が書いてあり、グーグルの口コミにも24時間出庫はできるが入庫時間は時間制限がある、みたいな情報がありました。
この時期は朝4時~とのことでその時間を目指して行ったのですが早すぎて3時半ごろ着。しかし入庫できちゃいました。。。
結局どうなんだろう、管理している方の匙加減で4時少し前からやっているのか、完全24時間になったのか…無難に4時~を目指して行くのが良さそうですね。
というか羨ましいです、三番瀬もこうならないかな‥‥。
料金は普通車なら天井有で1040円でした。
8月上旬の朝9時までいましたが、駐車場は半分以上空いていました。満車の心配はないのではないでしょうか?
→下旬に11時近くまでいると満車近くなっていました。ご注意を。
【探鳥エリア】
探鳥…とは言わないのかなこの場合…待機するだけなので…
駐車場端から徒歩1分ほどで観察場所になります。
グーグルマップで言う このあたり が最前になると思います。これより近づくと意外と波が来るので、濡れちゃうかもしれません。
朝4時半ごろには私含めて4~5名が上記位置に三脚をセットしていました。
アオバト目的の初訪問ならベスポジだと思います。
横にいた方が常連さんのようだったので声をかけます
私「(アオバトのつもりで)出はどんな感じですか?」
常連さん「最近はあんまりでないね」
私「えっ!?(普通に見れると思っていたのに!?)」
悲しみに襲われてしまいましたが、その後普通にアオバトは沢山やってくるし、常連さんは積極的にカメラを向けません。あれ、これはもしかして…?と思っていたらその後の周りの方の会話でわかりました。
どうやら常連さんにとってアオバトは「沢山いて当たり前」のようで、狙っているのは「アオバトを狙うハヤブサ」のようです。
そして、そのハヤブサが「最近はあんまりでないね」と言う事らしい。
質問する時はちゃんと対象を明確にして質問しないといけないですね!!反省!
【期待できる野鳥】(おおまかな情報です。)
この時期はアオバトは沢山いるのでしょう。
最初にやってきたのは朝4時50分に2羽。
その後は数十匹の群れが定期的にやってきます。
朝9時までいましたがお腹いっぱいなぐらい沢山写真を撮ることができました。
本当は潮の満ち引きもちゃんと調べたほうがいいのだと思います。
私が訪問した際は早朝からだんだんと潮が上がって来て、最後の方はハトが岩場にとまりにくそうでした。
数時間だけでしたが、潮が低い時の方が近場の岩に来てくれてたような印象です。
トビやウミネコ、カモメもいます。
前述のとおり常連さんが狙うのはハヤブサです。
8月25日に再訪したときはイソヒヨドリやミサゴも観察できました。
ミサゴは早朝5時半に港方面に飛んで行き、5時50分ごろに魚を抱えて山の方へ帰って行きました。
【その他エリア情報】
OISO CONNECTが朝9時から開いており、綺麗なトイレがあり、お土産を買うスペースもあります。
トイレは他にも駐車場近くの高架下にもありますが、少し距離があるので注意です。
めしや大磯港でご飯を食べたかったのですが、この日は午後から病院に行く用事があり、早めに帰らないといけなかったので寄れませんでした。機会があれば行ってみたいです。
→8月25日の再訪時に行きました!オープン10分前に行きましたが私たちで1回転目満席になるぐらい先に待機者がいました。満席になると次の人が入れるまで15分前後かかるため、1回転目に入りたい方は早めに行くと良さそうです。お店のインスタでその日のメニューがわかります(お店の前の看板にもでています)
【注意点】
日陰はほぼありませんので、日傘や各種熱中症対策は万全に。
私は日傘と、2Lの水筒、あと固定観察なので折りたたみいすを持参。
空調服も使いました。こういう時、凄く涼しいです。
観察場所の地面は玉砂利です。砂浜ではないので長靴でなくても大丈夫です。
三脚も砂対策は不要かと思います。
私が行った日は皆さん綺麗に並んで射線(?)を遮らないよう良いマナーの方ばかりでした。
途中で横にやって来たアジア系カップルの女性が少し前に出すぎていてひやひやしましたが、男性が気が付いて引いてくれたので良かったです。
今回も一人で下見気分だったので、次は妻と二人で行こうかなと思います。
→8月25日行ってきました!相変わらずハヤブサはいませんでしたが、アオバトは沢山来てくれましたよ~!
観察するにも撮影するにも双眼鏡や望遠レンズは必須ですが、一度は行ってみると良い場所だと思います。