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③マインドマップ連想法(小説の作り方)-1. 1文で表す


■マインドマップファイル新規作成

お使いのマインドマップアプリでマインドマップファイルを新規作成しましょう。
マインドマップのレイアウトには複数の種類がありますが、

こんな感じの右方向に伸ばしていくレイアウトの方が使いやすいと思います。

◎これから使うマインドマップ

新規作成したマインドマップファイルを
ノードを増やすか、ノードを減らすか して
以下の画像のように2つのノードだけにしてください。

■1文で表すとは

書こうとしている物語を
「(どんな)主人公が」「何のために / 何がきっかけで」「何をする」物語なのか1文で表すこと。

◎注意すること

物語全体の1文は別の1文と考えて、1話分を1文にまとめる。
例えば、50話の話があったとして、
【50話を1文でまとめたもの】と【1話それぞれ1文でまとめたもの】があるということ。
今回の記事で扱っているのは1話それぞれ1文でまとめたもの。

◎例えば?

1部、即興で考えたもので申し訳ないのですが
「化け物に喰われる夢に悩まされている主人公が夢が現実だと知覚し、仲間に危険が及ばないよう化け物の元へ戻り、カラスに助けられる話」
「魔術の名家に生まれた魔法を使えない主人公が魔力を暴走させている少年の魔力を操って少年を救う話」
「本の内容を変えることができる主人公が魔王を倒す物語の内容を変えてしまったため、世界が悪魔の世界になってしまう話」

まだまだ、技術が拙いので、これでいいかわかりませんが、短い文で「主人公が何をするのか」の内容が伝わればいいと思います。
ただ、これだけの文で頭に思い描いている物語は相手に伝わらないことは留意しなければなりません。

◎検索すれば参考になる記事があるよ

「小説 1文で表す」
「小説 ログライン」
と検索すると出てきた記事を参考にしていました。

■1文が思いつかないとき

ここを飛ばして次行きましょう。
物語の設定や物語の構成(起承転結など)を考えた後にもう一度やってみるとできる可能性があります。

■そういえば、titleって?

サムネ画像を見てもらうと【1 line】の前に【title】というのがあります。
ここにはその話の題名を入れるところです。
題名は決まらないうちは、そのマインドマップが識別できればいいぐらいの名前を入れればいいと思います。

■title(名前)と1 line(1文)をノードの中に書く

左の1番目のノードにtitle(名前)を書きます。
右の2番目のノードに1 line(1文)を書きます。

1 line(1文)が思いつかない人はtitle(名前)だけ書いて飛ばしましょう。

◎マインドマップで表すと

■次の記事は、おおざっぱな設定を考える。

いきなりですが、次の記事はマインドマップを使いません。
内容としては「おおざっぱな設定を考える」です。
マインドマップに設定を書くと場所を圧迫して見にくくなると思うのでマインドマップを使いません。
作業量としてA4用紙半分くらいだと思います。

いまさらですが、ここまで見てくださり、ありがとうございます。
引き続き見てくれると嬉しいです。


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