【温泉に来た】妙見温泉
11月3日(日)5:30
朝湯をキメる。
冒頭写真がお宿の宿泊者専用浴場。
手前がキズ湯、奥が胃腸湯。
奥の湯の方が温めで薄め。
外に立ち寄り湯もあるのだけれど、そこの湯と胃腸湯が同じ気がする。
なにしろ金気臭のある茶色味がかったお湯。
炭酸水素塩泉だそうです。
はっきり言って苦手です。
錆びた水道から出る水を飲んだような臭いが身体に残る……。
先週行った新潟は越後湯沢の単純泉のが全然好み。
などと思いつつ部屋に戻ろうとすると……おおお!!
これだよ!
これっ!!
妙見温泉の何たるかも知らず、ここ田島本館を予約したのは、じゃらんでこの看板猫らを見たからだよ。
湯の金気臭何するものぞ!
(ファンの方すみません)
ちなみにこれがお宿の外観。
タクシーで連れて来られなきゃスルーしていたかも。
まるで食堂。
いや、食堂もやってるらしいが。
話は戻って11月2日(土)
家を出る時は激しい雨だった。
レインコートにレインシューズ、ザックにはレインカバーをかけた完全装備で駅に向かう。
あの新潟での夜間雨中行軍は、今日の予行演習かと思ったよ。
そして飛行機の出発の二時間前には羽田空港内に着いていた。
空港には早めに着くべし!
けれど早くに着きすぎて、搭乗口が二回も変わった。
バスであっち行ったりこっち来たり、広い空港を散々うろうろさせられた。
直前に来るべきだったかな?
そうして辿り着いた鹿児島空港は青空だった。
暑い!!
暑くて背中で汗が流れてるぞ。
さんざん悩んで半袖はやめて長袖服で来たのに。
そして空港からタクシーで妙見温泉に向かう。
タクシーの運転手さんは高校駅伝の九州大会?の中継を聞いていた。
へえ〜。
空港を離れると道は山奥へと入る。
ダイジョブか!?
と、ちょっとドキドキする。
やがて道のあちこちに温泉の湯気が湧いているのが見えて、別の意味でドキドキする。
この道をマイカーで走って、あちこち立ち寄り湯したらさぞ楽しかろう。
タクシー15分程で田島本館に到着。
えっ!?
何これ……完全に湯治宿じゃん!!
落語遠征のついでにちょこっと泊まろう……なんて失礼千万。
数泊して湯治を楽しむべきですね。
この泉質が好きならば。
(重ね重ねごめん)
ちなみにこれがお宿の夕食。
刺身醤油が甘いのが九州と実感する。
そしてプリンだと思って最後に食べたのは茶碗蒸しだった……。
特筆すべきは緑茶の美味しさ。
実は家では八女茶を飲んでいる。何となく九州のお茶は美味しい気がするの。
静岡や京都より好みです。
お宿のお茶は霧島茶かしらん?
お土産は茶葉にしようかな?
そして朝食後すぐに朝一のバスで妙見温泉を去るのだった。
ちなみに次のバスがお昼だったりする見事な田舎っぷりである。
これより鹿児島に移動して落語会。
その次の日は福岡へ。
無駄に忙しい連休なのだった。
どっとはらい。
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