寺子屋のリアル - 【識字率世界一:その8】
全国に5万校あった寺子屋江戸時代、庶民は一般的に寺子屋(手習塾・手習所)に入門して読み・書き・算盤を学びました。
江戸時代の寺子屋の数は手習師匠を称えた石碑や墓などの研究で、文献に記されていない寺子屋が多数存在したことが明らかとなり、これらを踏まえると全国に5万校以上あったと推察されています。
現在の小学校がおよそ2万3,000校なので、人口比率から考えても全国各地にきわめて多くの寺子屋が存在していたことがわかります。
幕末期の手習師匠経験者や寺子屋経験者からの聞き取り