Masato Shiokawa (BestCar Senior Editor)

現役自動車媒体編集者です。堅苦しいこと(意識高めなものとか)は苦手です。仕事がら写真撮…

Masato Shiokawa (BestCar Senior Editor)

現役自動車媒体編集者です。堅苦しいこと(意識高めなものとか)は苦手です。仕事がら写真撮影、執筆、校正なども行いますが、かつては教員としての職歴もあります。思うがままに、いろいろと。30代、東京都出身/在住。

マガジン

  • 編集者あれこれ

    編集者とはどんな仕事、どうやってなるの、いまなにをやっているの、など編集者全般についてお話します。

  • クルマについてのあれこれ

    新型車や旧車などクルマについてあれこれ述べています

  • W124運行レポート

    思い立って買った中古車のW124運行レポートです。メンテナンス、維持費など詳細に書いていきますのでぜひご覧ください~。

  • 歌詞探訪

    編集者としての日本語センスを学ぶ最大の方法は歌詞を深く見つめること。ということで私なりに解釈をしつつ、リテラシーも持ちつつ、歌詞の世界に深く入っていきます。

最近の記事

「シビック高すぎる問題」をマジに考える

 私が担当した新型シビックの紹介記事。なんとYahoo!ニュースのトピックスまで掲載されるほど人気を得た記事でした(人生3回目)。そこで今回はちょっと真面目にシビックが高すぎる問題を振り返ります。  Twitterやってますよ!! フォローよろしくお願いいたします。 ■「給与価値」という考えでクルマを測る 若者のクルマ離れが叫ばれて久しい。けれど、実際にクルマを買うとしたら少なからず固定費はかかるし、クルマの値段は上がっても賃金は長年変わっていないという論調は根強い。

    • 幻のホイールを履いて知る老舗の"業"

       暑い日々が続いていますが、私の心は毎日熱い。QOL爆上げのホイールを入手したのでその顛末はこちらに書きました。今回は実際に装着してみたのでバリっと決めた写真(スマホw)と共にインプレをしましょう。  Twitterやってますよ!! フォローよろしくお願いいたします。 ■そもそもタイヤ装着のレベルが違った 本題の超激レア稀少ホイールのハナシに行く前に、タイヤについて語らせてください。私のW124は当初17インチのAMGホイールを装着していたんです。まあこれはこれでいいのだ

      • 欲しい欲しい!! あのパーツを手に入れた

        W124マニア垂涎のあの部品を手に入れろ W124に乗っているとやれ前期だ、500Eだ、AMGだ、とかいろいろ口うるさい人たちもいる。  これについてはマニア車ならではの悩みというべきであり、あまりカリカリしても仕方ないし、フツーに乗って楽しむってのが一番気楽なカーライフかもしれない。  個人的には他人のクルマに興味があまりない(尊敬とか羨ましいなぁとかはあるけど)のだけど、唯一ともいうべく欲しいなーと思ったのがW124の前期の特定グレードにのみ使われたホイールだ。  

        • W124バブルの方向性と今後 そして"おしゃれ"カスタムの是非

           私ヒジョーにクルマが好きで。だから自動車雑誌の編集部に就職したんですけどね。ちょっと言わせてよってことが非常に多くあるのでクルマについても少しずつ書いていこうかなと思います(個人のnoteなので"フーン"で見てください)。  私の愛車はメルセデスベンツEクラス(W124)。すでに25年前のネオクラシック(メルセデス流にはヤングクラシック)。部品こそ豊富にあれどまあまあ壊れますよね。  けれどなぜW124なのか。今回はちょっぴりそれを語りたいと思います。 ■速くもなく燃

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        記事

          「上手な文章を書く」の危険性と無意味

           編集者のスキルとはいろいろとあります。そしてお伝えしているように、現代に求められる編集者像もいろいろと変化してきました。  本来「集めて編む」のが編集者の仕事。情報をまとめる、原稿をまとめる、原稿を文章へと編むのが仕事です。  そうなるとライティング能力は不要にも思えますが、往々にして編集者はライティングはそこそこ上手です。  でも、個人的には「上手に書くこと」が含む危険性、そして無意味さに気付いています。読書感想文の例で語ります。 ■なぜ学校教育は「綺麗で耳心地の

          「上手な文章を書く」の危険性と無意味

          編集者になるために、これからの時代に求められること

           編集者になりたい。そう思う人は意外にも多く当事者としては「そんないいもんじゃないよ」ってついアドバイスしたくなったり。  そうはいってもなりたい人がいる以上、門戸を広げるべきだし、編集者とはなにかを伝えるのも現役の務め。ということで編集者のなりかた、そして求められるスキルをお伝えします。 ■編集者にも種類があることを知ろう ひとくちに編集者といっても実はいくつもの種類がある。大きくわけて「フリーランス」と「正社員」だ。フリーランスの編集者は出版社勤務を経て独立。編集プロ

          編集者になるために、これからの時代に求められること

          椎名林檎と東京事変に魅せられて

           はじめましての自己紹介、そして編集者として学びを深めた椎名林檎さんの歌詞に迫ります。異論、反論あると思いますが、どうかご寛大な目で……。 ■本を読まなくたって雑誌とマンガと歌がある はじめまして。  これまでの業務は自動車雑誌『ベストカー』の編集者でしたが、現在はマーケティング、Web媒体を軸に活動中(とはいえ紙媒体もまだまだ仕事あり)。  そんな私ですが、文字を生業("なりわい"って響きのよさよ……)にしていることもあり、表現にはすごく敏感かつ刺激を受けています。

          椎名林檎と東京事変に魅せられて