はじめての「オニマツにきいてみよう!」
この記事は、「オニマツにきいてみよう!」というコンテンツをはじめて聞いたよ、という方向けの入門テキストです。
2024/9/26 最新のイベント内容を更新しました!
「オニマツにきいてみよう!」とは
「オニマツにきいてみよう!」は内科医 國松淳和先生がパーソナリティをつとめるYoutubeの番組です。
この番組は医師や薬剤師など医療従事者の方から募集した、薬の使い方・処方せんにまつわる質問・疑問を國松先生が答えていくというラジオ風の動画です。
過去に配信された回はすべて國松先生のYoutubeにアップされていますので、早速きいてみよう! という方は下記からどうぞ。
2024年7月現在までで、全23回がアップされています。ゲストをお招きして、ライブ配信したこともあります。
第10回記念 ゲスト:市原 真先生(ヤンデル先生)
第20回記念 ゲスト:尾久守侑先生
なお、「オニマツにきいてみよう!」は医療従事者向けの番組ですので、内容にはご留意ください。
「オニマツ」ってなに?
いまさらですが「オニマツ」の正式名称は「オニマツ・ザ・ショーグン」といい、國松先生の第二の人格です。言うまでもなく、設定です。
この「オニマツにきいてみよう!」はもともと『オニマツ現る! ぶった斬りダメ処方せん』(金原出版、2021年)という書籍から派生していて、「オニマツ」は本書中に出てくるキャラクターです。
本書は巷にありがちなイケてない「ダメ処方せん」をオニマツさんが痛快にダメ出しするという、笑えて勉強になるという新感覚・医学書です。
未読の方はぜひご一読を。
さて、ということで「オニマツにきいてみよう!」は同書のスピンオフとして企画された番組です。
「オニマツに」と銘打っているものの、実際には「ダメな処方せん、いねが〜〜〜!!」とか、そういう激しいことは一切言わず、明るく穏やかにお話しています。
本番組はタメになるのはもちろんのこと、作業用・睡眠用BGMとして優秀なようでして、聴き流しに最適とほめられることもあります。本当にほめられているのかはさておき。
公開収録に行ってみよう!
本番組は過去4回にわたり、紀伊國屋書店 新宿本店にて不定期で「公開収録」を行っています。
公開収録では、その名の通りこの番組の録音をリスナーの目の前で行っています。
次の公開収録が、実は11月6日(水)にが予定されています。
参加は無料(!)、席の予約も可能(先着20名)です。立ち見であれば予約なしでも参加できます。
また途中参加もオッケー。書籍売り場にあるスペースで行われているので、少し離れたところから、ふらっと立ち見も可能です。
急に話を振られたりはしないですし、だれでもウェルカムな和やかな雰囲気ですのでお気軽にお立ち寄りください。次回開催の詳細はこちらです↓
また、公開収録した内容はYoutubeにアップされています。こちらもぜひ視聴してみてください(第1弾・第2弾・第3弾・第4弾)
投稿をしてみよう!
「オニマツにきいてみよう!」では冒頭で説明したとおり、リスナーの方からの質問・投稿を募集し、それに國松先生が答えるという形式で番組が進行します。
投稿は下記のフォームから受け付けています。
※フォームは毎回変わりますので、ご注意を
公開収録には行けないけど、、、という方でももちろん投稿できます。むしろしてください。さきほど説明したとおり、収録した内容はすべて後日、YouTubeに公開します。
國松先生に無料で、匿名で、質問できるチャンスはほかにはめったにありません! ぜひ投稿してみましょう。
現在は「疑義照会」をテーマに投稿を募集しています。薬剤師さんだけに限らず、医師のみなさんからも疑義照会に関するエピソードをぜひお待ちしています。
ありがたいことに現状でたくさんの投稿をいただいています。必ずすべての投稿・質問にお答えできるわけではないことのみ、ご了承いただけましたらさいわいです。
ただ國松先生にはすべての投稿に目を通していただいています。ぜひ今後ともドンドンお送りいただけると、國松先生と私が喜びます。よろしくお願いします。
書籍化してみよう!
2024年5月8日に行われた第3回の公開収録にて、なんと本番組の書籍化が発表されました!
『オニマツにきいてみよう!~疑義照会ムズすぎるぜ編~』(仮)
詳細についてはかなり未定ですが、この番組に投稿された内容をもとに書籍が出来上がります。
この書籍をつくるのは、オニマツと國松先生、そしてリスナーのみなさまです!!!
というわけで、何度か休止期間もあった本番組ですが少なくとも書籍化までは継続することが決まりました。
また、(許される限り)紀伊國屋書店新宿本店のアカデミック・ラウンジも公開収録場所として利用させていただければと思っています。
とにかくこの番組はリスナーのみなさんあっての企画です。繰り返しの告知になりますが、ぜひ聴いて、投稿して、できれば公開収録にもご参加ください。いつでもお待ちしております。
ちなみに以前、「傑作選」という形で番組の一部を切り抜き再編集した文章版を作成しました。
どうしても文字で読みたい派のあなた。こちらをどうぞ。
本番組への要望などについても、お待ちしています!
投稿フォームやXのDMなどからお知らせください。
「オニマツにきいてみよう!」用語集
ここでは知っていると本番組をより楽しめる(?)用語について解説します(順不同・随時更新予定です)。
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例のアレ
本番組の開始時と終了時には
國松先生「オニマツに~」 リスナー「きいてみよ~!」
とタイトルコールをするのが通例。
ちなみに公開収録時には「オニマツに~」の際に、手で頭に角を生やすポーズ(一角でも二角でも可)、「きいてみよ~!」でそのまま手を上に突き上げる、という動作を強要される。
使用例:じゃあ今日も例のアレ、いきますか?
ガチリスナー
本番組のリスナー名。このニッチな番組を見つけ、視聴したことのある方はみんなガチリスナーです。ガチリスナーは投稿してください。
鬼首疑義照会
鬼の首を取ったような疑義照会。
使用例:こんな処方せんはドヤ顔で鬼首疑義照会して刈ってやりますわ
レバミピド絡みのやつ
本番組に寄せられる投稿は、なぜか「レバミピド」に関連したものが多いことに気づいた國松先生から発せられた言葉。なぜだろう。
覚醒した
淡々と質問に答える國松先生には、突然ハッと目覚める瞬間がある。
パートナーシップ
医師と薬剤師は互いの専門性を尊重して協力関係にあることが理想。ということを國松先生が端的に表現してみた。
鬼は外~! クニは内~!
節分が近い放送回のみ「例のアレ」はこのようなコールになる。
副作用もないけど、本作用もない。
覚醒した國松先生が言い放った真理。
トレーシングレポート
保険薬局の薬剤師が得た情報や提案を処方医に伝える文書のこと。医師・薬剤師間のパートナーシップを築くうえでの素晴らしい制度。普及が待たれる。
湿布はコマンド
類語:レバミピドは愛情
以下、随時追記
(追加すべき用語があればぜひ教えてください、ガチリスナーたち!)
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