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ロンドン親子旅

今年の春。1週間とちょっと、20年ぶりにロンドンへ行った。
小学校を卒業したばかりの三男との2人旅だった。

オックスフォード大学のキャンパスにて 大好きな映画のシーンで出てきた場所

私は3人の息子たちとそれぞれ親子2人で海外旅行をする、と決めている。
学校や地域では学べない世界の広さを、感性豊かな子どものうちに、強烈なインパクトとして受け取ってもらいたいからだ。いわゆる旅育なのかもしれない。
今回の旅は、その第3章となった。

旅ならどこでもいいというわけではない。英語圏の国に絞っている。
その理由は2つ。

①「英語を学ぶ意味」を知ってもらいたい
現地の空気を知らず、学校で配られた教科書をめくって、
学校の先生のRepeat after me. に従っているだけではつまらない。
英語を学んだ先に何が待っているのか。
なんで小学校から英語が必修科目なのか。

英語に囲まれた環境で、その先にある世界を肌で感じてもらいたい。

②「世界は広い」と知ってもらいたい
中学生になると学校や部活といった狭い世界の中で生き、
前髪がどうだこうだと、人の目を気にするようになる。
楽しいこともたくさんあるけれど、そうじゃないこともきっとある。
ちょっとした言葉に傷ついたり、ちょっとしたコトを気にしたり、ムカついたり。
でも世界はそこだけじゃない。もっと広いんだ!
だいじょうぶ、だいじょうぶ
君が生きる場所はたくさんあるんだよ
ということを伝えたい。

そんな母の願いが通じているかは知らないが、それぞれの旅が3人にとってかけがえのない思い出になっていることは間違いないようだ。もちろん、わたしにとっても宝物の思い出だ。子育ては「体験こそすべて」だと思ってこれまでやってきた。母歴17年。
そろそろ効果が出始める頃・・・だといいのだけれど!

ロンドンでは地下鉄や公共のバスを駆使し、あちこち行き当たりばったりで歩き回った。ハリーポッターのスタジオも舞台も見に行ったし、ストーンヘンジも行った。大英博物館や自然史博物館にも行った。でもやっぱり、マーケットが集うコベントガーデンでの交流や、無骨な地下鉄の景色が、子どもとわたしにとっては一番インパクトが強かった。

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もう次の冒険計画が始動した。
子どもたちも大きくなり、子育て期のタイムリミットが迫っている。

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