書籍『「我がまち」からの地方創生』
【プロローグ】
<地方創生の本質とは?>
必要なのは、国民一人一人が「我がまち」の未来を真剣に考え、自らつくっていくことp14
<地方の抱える具体的な問題p14>
① 急激な人口減少
② 急激な高齢化
③ 中心市街地の衰退
④ 若者の故郷離れ
解決策は地域によって千差万別p14
アルベルゴ・ディフーゴとは、地域に生活するように滞在することp26
<地域の自立を促進する要素p28>
① 行政力
② 地域力
③ 人間力
④ 経営力
【まちおこしのテーマ】
「まちおこしのテーマは、『いまだけ、ここだけ、あなただけ』です。どこにでもいつでもあるようなことをやっていても、人はまちに魅力を感じてくれません」p108
地元が地域の宝に気づくか否か。
その宝をもとに、人々の関心を地域に持ってこれるか否か。
全ては地域の感度にかかっているp109
【月3万円ビジネス(略称3ビズ)】
子育て中の専業主婦たちが自分の「得意」と「好き」をビジネス化して、月に3万円の利益を目指す取り組みp111~p112
<3ビズの3ルールp112~p116>
① メガネを掛け替え
→仕事は会社に与えられるものではなく、仲間と一緒に自分でつくるもの。
→身を削ってお金を稼ぐのではなくて、自分自身の存在価値を感じられる仕事がしたい。ワクワクしたい。自分も周囲も楽しくなる仕事がしたい。ものの見方を変えるだけで、一人一人にパワーが宿る。
② 「自分のワクワク」×「地域にいいこと」
→周囲の人の困りごとや不便と思っていることを、自分のワクワクでどう変えられるか。失われつつある地域の伝統や習わしを再生する視点を掛け合わせたり、小さくても三方よし(自分、相手、地域)を目指す。
③ イエス・アンドで応援
事業計画において、相手のアイデアを否定しないで、「それいいね、もっとこうしたらさらにいいんじゃない」という「イエス・アンド」の精神で進める
<3ビズの意義p123>
① 単なる経済活動ではなく人の生き方改革
② 地方創生の新たな形
【地域調査】
① 人口
② 産業
③ 観光スポット
④ 神社・仏閣
⑤ 昔話・伝説
⑥ 特産品
⑦ ゆるキャラ
⑧ B級グルメ
⑨ ご当地ラーメン
など
【ワード】
故郷再生、地域再生、地域振興策、地域おこし協力隊、エンタテイメント空間、限界集落、集落再生、地域創生、地方のシンボル、地域震源、×(かける)企画、地元産品、東京一極集中、地方活性化、デジタル田園都市構想
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