気付きと確信
個人にまつわるものでも。
グループにまつわるものでも。
社会にまつわるものでも。
表面的にはどう見ても災いにしか見えないような世界の要素は、
本当は大事にして生きるべき何かに向かうことに対して、
もっともらしい理屈を持ってきて抵抗している意識が生んでいる。
その抵抗を意欲に変え、向かうべき
大事な時間に行き着くように。
その作用を受け入れずに過ごし続けると、
災いの要素は命の前に現れ続けかねない。
既にはっきりと気付いているのに。
既に確信を持っているのに。
まだ動きが起きていない何かが、
心の中にきっとあるはず。
その気付きが活かされる時から、
目の前の光景が優しい世界の時間に移り変わってゆく。
その気付きを活かす中で浮かんでくる懸念が生じることは少なく、
大抵は無事に終わってくれるもの。