DTM機材鮮度とモチベーション維持の話
私のMacは3.4 GHz クアッドコアIntel Core i5の古い機種になります。
そろそろ更新しなければいけません。
DAWはLogic Pro Xなのですが、バージョンが11になってタスクの処理に時間がかかるようになったり、負荷をかけた時に、時々DAWが落ちるようになりました。
こんなこと、前にはなかったのですけれど。
こういったDAWのトラブルはストレスですよね。モチベーションにも関わります。
ここで改めて思うのは、やっぱりお金でスキルの代わりのものを買っているのだな、という事実です。
演奏の練習もしていますが、例えば完全なアナログ録音機材で今の作品のクオリティを維持できるかというと絶対にできません。ギター以外の楽器が弾けませんし。歌も上手くない。
ネットを見たり、ちょっとした事務的作業をするには今のMacで十分事足ります。しかし、クリエイティブなことをするのであれば性能が足りない。
そのMacを含めた機材周りの更新の金額は小さくはないです。それなりの収入があって、少し時間をかけて貯める金額です。
正直、DAWをバージョンアップするつもりはなかったのですが、自動で更新されていたのです。
それを思うと、機材の更新コストは、DTMという表現手段をする限り、企業側の都合につきあって支払うしかないのだな、と思います。これはAPPLEに限らず、各アプリやハードのメーカー全てに言えることでしょう。
というわけで、私はしばらくお金を貯める必要がありますが、それが私の音楽的スキルを補うための金額だと納得するしかないのと、いつまで続けられるのかな、としみじみ思わずにはいられません。
ちょっと寂しい気持ちになったりもするのです。