音楽に対するモチベーションについて

人が創作者、演奏者として音楽と向き合う時の心の奥底にあるモチベーションについて、分類できることに気づきました。

おそらく、

「音楽が好き」
「文化としての《文脈》が好き」
「スターになりたい」


のいずれかであると今の所考えています。

どれが良い悪いとかでなく。スターになりたいも立派な理由です。

どれか100%ということもないと思いますが、このことを認識することが大切だと思っています。モチベが違うと受けるべき教育内容も変わってきますので。

それで、最近思うのですが、実は「音楽が好き」と言う人は少ないのではないかと思うのです。
実は、ロックなりジャズなりボカロなり、文化としての「文脈」が好き、と言う人が一番多いのではないか、と感じるようになりました。
ファッションでありライフスタイルであり、青春への郷愁であり、アイデンティティではあるのかもしれませんが、「音楽」そのものが好きなのではなく、それを通じた文脈を愛しているのではないかと考えています。

音楽をやっているのに、音楽的努力を嫌う人が多いのはなぜなのだろう?と考えたところ、上記の理由であれば納得できるのです。

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